『隠し砦の三悪人』エキストラ

先日公開された『隠し砦の三悪人』(「ローレライ」「日本沈没」の樋口真嗣監督)
エキストラに参加したのは、年の瀬もせまる昨年12月。

ひがしざわさまから「樋口監督の新作でエキストラ募集」との情報をいただき面白そうだとエントリー。
この作品、信州上田の奇景「鴻之巣」はじめ、御殿場、小田原、熊本・・・
全国各地で撮影されましたが、自分が参加したのは東京・世田谷にある東宝スタジオ。
かつて東宝砧撮影所といわれたところです。

正門前には、東宝さんが世に送り出してきた数々の名作。。。
まず、建物の壁には大きく『七人の侍』が!


そして、ゴジラ(平成版です)。


一応<時代劇>なので簡単な髷をつけましたが、
「山名の砦」で過酷な労働を強いられる<山の民>、
服装はほとんど裸にぼろきれ(使い古した雑巾以下?)、裸足に草鞋履き。
真冬でもあり別棟の控え室からスタジオへの移動だけでも
毛布をかぶらないと縮み上がるほどでした。。。
(ほとんど同じ格好で御殿場の山中、夜間の屋外で撮影された
<火祭り>シーンに参加された方はさぞや・・・)

坑道を掘り続けて土まみれということで、顔から足先まで全身の露出部分を茶色く塗ったうえで
更に全身を霧吹きで濡らし、頭から黄な粉のような黄色い粉をまぶされます。
「はったい粉」という大麦の粉で、和菓子などによく使われますが、
吸い込んでも人体に影響がないので映画などでよく砂埃として利用するそうです。

巨大スタジオ内に造られた坑道・山名の隠し砦のセットは
4、5階建てのビルほどの高さがあって壮観。
(すぐ隣のスタジオでは以前、自分もエキストラ出演した『有頂天ホテル』で
ホテルアバンティの玄関やフロント・ロビーまで造られました。)



出番が来て、「坑道」内で坑夫として動くこと数時間。
<武蔵>や<新八>(笑)と共演させていただきました。
公開初日に見た完成版では、少なくとも約5秒は映っていたようです^^。
大スクリーンの隅でようやく分かるレベルですからTV画面になったらコーン粒程度か、
画面サイズによってはカットでしょうね^^;。

そんなわけで、<安倍川もち>になった真冬の1日なのでした。

長野はじめ全国にFCが出来、ロケのサポートなどされるようになった近年、
地元募集のエキストラも増えてきました。
機会があれば、皆様もぜひ一度体験されては^^?

しげぞー  

2008年06月02日 Posted by ひがしざわ(21世紀長野映画の会) at 08:00Comments(0)TrackBack(0)エキストラ