ロートレック様-歴史の町長野を紡ぐ会様主催の映画の町めぐり⑦



“ロートレックのクリームソーダが飲みたいな”でおなじみ、ロートレックさま。
大林恭子プロデューサーお気に入りだそうです。

ロケ地めぐりのあいまに、ここで、ひと休み、ひと休み。

こちらの店主の奥様は“転校生 さよなら あなた”の大丸さんのシーンで
ご夫婦でエキストラ出演をされました。
深夜にまで及ぶ撮影に驚かれたそうです。

その時のご感想
-エキストラに要請されて出演しましたが、撮影開始夕方の予定が深夜になってようやく始まりました。
なんで深夜からなのか、はじめはわかりませんでしたが、雑音が入らないようにするためということが
後になって痛感しました。
おそばもノビずに良かったです。
おかげ様で夫婦一緒に出演させていただくことが出来ました。
映画は、お客様に観ていただいて完成するものと思っていますので最終的には大勢の方に
鑑賞していただくことを願ってます。
-とご主人の長野松竹相生座・ロキシーの山口様-
<長野松竹相生座・ロキシー>様発行 転校生通信2号より転載

そしてこのロートレックさんは昔は映画館でした。

いろいろなお話がきけそうですね。ひがしざわでした。  


2007年09月30日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(3)映画 大林宣彦監督 長野

そらぷち



一夫こと森田直幸くん主演のテレビドラマ“そらぷち”が放映されます。
長野県では10月7日(日)長野朝日放送 午後3:30~4:25の放映です。

そらぷち” とは、アイヌ語で“滝下る川”という意味で北海道滝川市の由来となった言葉だそうです。
“そらぷちキッズキャンプ”という実際にあるプロジェクトがあり、全国に20万人いると言われている
小児がんや心臓病などの難病と闘う子どもたちのために北海道に医療施設を完備した
キャンプ場をつくろうというプロジェクトが舞台となってます。

森田くんはそのキャンプに参加する高校3年生、信雄の役。

くわしくは“そらぷち” ←コチラをご覧下さい

難病の子供というと“転校生 さよなら あなた”に通じるテーマ。
“可哀そう。。。”と思わず尻込みしてしまいそうですが、病気に立ち向かう勇気と
家族のふれあい、子供達それぞれの日々の思いや生活など一夫、一美が見せてくれた
笑顔を思いつつ、しっかり見てみたいです。

しっかりした作品選びをして活躍する森田くんからも目が離せません。

10/6放映の蓮佛ちゃんの“ガラスの牙”共々必見のひがしざわでした。  


2007年09月29日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

さびしらの水場2

ロケ地めぐり 第8回
<さびしらの水場2>

清滝のまわりは、深い緑に水の音、自然の宝庫で夏にはとっても涼しげです。
ただ・・・夏場は足元も見えないほどの草むらと水場。
いろいろな「動物」が潜んでいたのでは?と後でちょっと冷や汗をかきました。
(長いのやら大きいの、ましてや毒のある生き物がいたら・・・)
周辺の山にはカモシカやサル、タヌキ、キジにフクロウにリス。クマもいるとかいないとか!!

「ここからは歩くよ」
「え?」
「ダイジョウブ。調子いいんだから。」(ふらっ)
「大丈夫?」
「カズミが支えてくれれば、行けるさ・・・」



石段をのぼると鳥居が見えてきます。

滝が昔からあがめられ祀られてきた名残が垣間見られる風景です。静寂の中に響く滝の水音。
荘厳で神秘的、耳を澄ましていると心が洗われるような気がします。そこにはメノコ鳥居。



右に目をやると?オノコ鳥居がありません。滝に続くけもの道はあるのですが。
撮影用のセットだったのですね。



2本の長い柄杓(ひしゃく)が立てかけられていた、あの杉の巨木もあります。



ちなみに・・・「水場」があるはずの場所には小さな石組みが残るだけです。
(水場本体は別の某所に作られたセットですね)



しげぞー  


2007年09月28日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)ロケ地巡り

シネマ落語

テケテンテーン!またまた追加のお知らせ。
小出しにするなよという声が聞こえてきそうです。

シネマ落語がご覧になれる映画祭チケットは10月中旬頃から
長野市内平安堂各店、長野市内一部のセブンイレブン様、
ながの東急プレイガイド、MIDORI、アベレコード、荻原書店ほかで発売予定です。

このブログも本日で100回目。
記念の日に楽しいお知らせができてうれしいひがしざわでした。  


2007年09月27日 Posted by ひがしざわ  at 20:00Comments(4)みすずかるしなのNAGANO映画祭

シネマ落語

お問合せがあったので追記致します。

立川志らく師匠のシネマ落語&大林監督とのトークショーは
映画祭チケットでご覧いただけます。

チケットは1作品前売券500円、お得な4枚綴り前売回数券1500円をご購入いただくと
何と375円です!!
当日券は800円です。

こんなに安く落語を聴ける機会は滅多にありません。
大林監督映画や映画祭スタッフが選定した珠玉の作品鑑賞共々是非お出かけ下さい。  


2007年09月27日 Posted by ひがしざわ  at 15:00Comments(0)みすずかるしなのNAGANO映画祭

シネマ落語

11/17(土)、みすずかるしなのNAGANO映画祭特別企画、
立川志らく師匠によるシネマ落語及び大林監督とのトークショーを行います。

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“映画が落語に。立川志らくの映画賛歌、映画の魅力は何なのか。
『全身落語家』 立川志らくは映画を落語で語る。これぞ志らくの「シネマ落語」!!

映画祭初の演目は「たまや」

長野えびす講花火大会直前に、古典落語『たがや』(花火師の話)をベースに
あの名作『天国から来たチャンピオン』を語ります。”
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映画祭のチケットでご覧いただけます。
時間については現在のところ15時から16時30分を予定させていただいてます。
変更があれば随時ご案内させていただきます。
ロキシーさんの席数に限定されますので混雑が予想されます。
大変申し訳ありませんがどうぞご了承下さいませ。

大人気の志らく師匠のシネマ落語についてはこちらをご覧下さい。

東京でも連日大入り完売でなかなか席が取れないそうです。
志らく師匠が大林監督の大ファンということでここ長野で夢の企画が実現いたしました。



ご来場を心からお待ちしております。笑って笑ってホロリとして。
大林監督との熱いトークも楽しみです。
ひがしざわでした。  


2007年09月27日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)みすずかるしなのNAGANO映画祭

黒い鶴



出た!噂の黒い鶴。

これは一美のお見舞いにクラスメートから贈る千羽鶴をボランティアが折っているとき、
心優しいボランティアがまさか黒はいけないだろうと黒の折り紙をそっと脇に寄せておきました。

ところが!
ふりむくと我が21世紀長野映画の会代表の江守さんがそれをせっせと折ってました(笑)

大ブーイング発生。
他にも鶴には見えない新種の生命体を折ったらしく江守代表はあえなく撤収。。。

確かに鶴を折ってくれと紙を渡しても子供以来やってないので折り方を忘れている方が多く、
いつのまにか兜を折っている人や二つ折りにしただけで逃亡した人とか珍作業続出でした。  


2007年09月26日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画 大林宣彦監督 長野

れきみちの家-ロケ地巡り松代番外編-

信州松代れきみちの家のHPから



松代のロケ地山寺常山邸のななめ向かいにこの“れきみちの家”はあります。

れきみちの家は、長野俊英高等学校郷土研究班の生徒さんや顧問の先生様達が、
長年研究され、関わった方達に聞き取り調査をしてきた
「松代大本営地下壕」の資料を展示しています。

松代大本営は第二次世界大戦末期に多くの朝鮮の方達が徴用され掘削されました。
山に囲まれていて攻撃を受けづらい事と固い岩盤がこの地に選ばれた主な要因だそうです。

皇居や大本営、その他重要政府機関の移転が予定されていたそうです。

不幸な歴史を風化させまいと、今年の4/30に長野俊英高等学校郷土研究班顧問の土屋先生が
私財を投げ打って建設されました。

訪ねると土日は近くの松代大本営地下壕跡まで生徒さんが案内してくれ、説明して下さいます。

現在多くの方が見学に訪れられ、田中前知事、小坂前文部科学大臣の視察もあり
国指定史跡実現が目前の所まできているのは長野俊英高等学校郷土研究班の
皆様の23年にも渡る地道な活動あっての事と思います。

大林監督は訪れられたかはわかりませんが、きっとお心に止めた事でしょう。
50年後の子供たちが安らかに映画を楽しむために平和は最も大切なことです。

よろしければちょっと足を延ばしてみてくださいませ。
ひがしざわでした。  


2007年09月25日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

さびしらの水場1

ロケ地めぐり 第7回
<さびしらの水場1>

長野市内、そして松代からもよくみえる里山、奇妙山中腹にある「清滝」がさびしらの水場です。
山麓から道のところどころにある「清滝コノ先」の看板を頼りにどんどん登ってゆくと、かなり進んだ奥にあります。
ロケ地マップでは「清滝観音堂」と書かれ、山道の途中、1,2台分の駐車スペースがあり、
道の右側、木立の中にお堂があります。これが観音堂。
この辺り一帯はその昔、清滝観音を祀る一大霊場だった場所だそうです。



でも!ここではないのです。
「陶隆窯」という陶器を焼く窯の案内板を目印に、更にもうひとがんばり。

九十九折の急坂をのぼり標高をかせぐこと数十メートル、小型車1台がようやく
置けるくらいのスペースがあり、ここが滝ののぼり口です。
映画では「さびしらの水」というたて看板が立っていた場所を通ると
まもなく滝の目の前に見えてくるのは「阿弥陀堂」。





うっそうと夏草茂る中、かき分けて石段をのぼってゆくと、崖と滝が見えてきます。

この滝、少々変わっています。玄武岩質で柱状節理をみせる断崖の上から落ちる水。
目を下にやると、岩のかけらが積み重なっているだけで、なんと滝つぼがありません。
松代地震の前はもっと水量が多かったそうです。(続く)

しげぞー  


2007年09月24日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)ロケ地巡り

はままつ映画祭



11/17-18日のみすずかるしなのNAGANO映画祭に先駆けて
はままつ映画祭についての情報です。

“はままつ映画祭”開催概要
【日 程】
2007年10月6日(土) ~ 10月14日(日)
前夜祭イベント:10月5日(金)

【会 場】
浜松市教育文化会館“はまホール”/TOHOシネマズ浜松/浜松東映劇場/旧銀行協会/
静岡文化芸術大学・大講堂/かじまちヤマハホール/アクトシティ浜松・音楽広場/
キタラ(JR浜松駅北口広場)/ヒーローズアカデミースタジオ/ライブハウス「窓枠」

大林宣彦監督作品の上映は、
『22才の別れ』上映&トークショー
日時:10月7日(日) 12:40開場/13:00上映/15:30終演
会場:浜松市教育文化会館"はまホール"
チケット:共通鑑賞券 ゲスト:大林宣彦(映画監督) 筧利夫(俳優・浜松市出身)

10/7(日) 「転校生 さよならあなた」
大林宣彦監督作品&舞台挨拶
があるそうです。

楽しみなイベントです。
秋のお出かけ先に浜松で映画にひたるというのも素敵ですね。

大林監督作品以外の上映は  続きを読む


2007年09月23日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(3)各地映画祭巡り

ガラスの牙



お待たせしました。蓮佛ちゃん情報です。

10月6日(土)に蓮佛美沙子ちゃん、テレビドラマ初出演&初主演となる
ガラスの牙」←クリックして下さい。ザ・テレビジョン様の情報が見れます。
が昼2:00-3:24 TBS系で放送されるそうです。

実話に基づいた少々重いテーマですが、ちょっと成長した蓮佛 美沙子ちゃんと
出会えることでしょう。

ひがしざわでした。  


2007年09月22日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

景色の良いトラックの坂道

ロケ地めぐり 第6回
<景色の良いトラックの坂道>

松代は海津城の城下町。
北には千曲川、懐かしい町並みの残る平地部分から南に伸びる2本の谷に広がる田園風景・・・。
2人が旅の一座とともに泊まった「一陽館」
(もとは旅館、今は日帰り入浴のみとか。この日は時間がなくてお湯を味わえず残念!)
がある松代(加賀井)温泉もあり、いろいろな風景が楽しめます。





西の谷が西条、東の谷が東条。城下町時代からの地名も風景とともに残っています。
山寺常山邸や竹山稲荷は西条ですが、東条地区にも印象的なロケ地があります。

それがここ。東条の集落は、背後の奇妙山(おもしろい名前ですね。
奇妙なことに東に直線15kmほどのところに同じ名前の山があるとか。笑)
の中に入り込んでゆく坂道が続き、その両側に畑や果樹園が広がります。

集落を抜けて道なりに坂をのぼる途中、
左手におりてゆくわき道があります。おりてゆくと・・・



そう、早朝(といってもカズミが食べ物を探しに階下に下りた時、もう時計は午前8時を
まわっていましたが・・・)の旅館からこっそり抜け出した2人がのぼってくるトラックに
クラクションを鳴らされる場所です。

道の両側にある石柱(門柱?)が目印。斜面の田園から松代の町、千曲川、そして善光寺平まで広がる風景、
とても見晴らしのよい場所ですね。

しげぞー  


2007年09月21日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)ロケ地巡り

映画祭ラーメン



これは2006年のみすずかるしなのNAGANO映画祭のときに上映映画館の
<長野松竹相生座・ロキシー>様前に屋台が立った“映画祭ラーメン”です。

お見えになりますでしょうか?
ラーメンに乗っている海苔が、映画のフィルムにように印刷されていてとても面白いです。
映画祭公認ラーメンです。

昨年ひがしざわは映画祭には観客としてお邪魔してこのラーメンを食べてました。

今年は実行委員の末端に名前を連ねてますが、ロケにちなんだ食べ物を用意したいと思ってます。

どんなものが登場するでしょうか?
お楽しみに~。  


2007年09月20日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(3)みすずかるしなのNAGANO映画祭

法然通り



残暑が続きますが、本格的な秋の到来。
ぶらっと旅に出たくなりますね。ロケ地めぐりにいい季節になりました。

そして秋の旅は神社、仏閣が似合います。

ロケ地となった善光寺表参道脇の法然通り(法然小路)。
先日は盆踊りの夜の風景でしたが今日は昼間の風景。宿坊(院坊)が並び、しっとりした風景です。



院坊は宿泊が出来、懐石料理等のおもてなしがあり身も心もゆっくりできそうです。

映画でも聞こえた善光寺さんの鐘の音が聞こえます。  


2007年09月19日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画 大林宣彦監督 長野

講演会のお知らせ



みすずかるしなのNAGANO映画祭に先駆けまして前日の11/16(金)16時~に
“㈶ながの観光コンベンションビューロー”様の主催で
大林宣彦監督の講演会があるそうです。

場所は長野市内のホテルという事で詳細は未定ですが、入場無料です。

講演会後、会費制で大林監督を囲むレセプションが予定されてます。

お問合せ先TEL026ー223-6050

こちらもよろしくお願い致します。
ひがしざわでした。  


2007年09月18日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)みすずかるしなのNAGANO映画祭

高台の神社その2

ロケ地めぐり 第5回
<高台の神社その2>

息を切らしながら、本堂の「舞台」へ。ここからは松代の風景が俯瞰できます。
映画の中でも、カズミからのメールを読んで物思いにふける弘くんの背景、
麓に小さく見える一の鳥居と、その向こうに広がる田園風景が奥行きを感じさせました。



移動教室で倒れて以来学校を休んでいるカズオを心配するカズミ。
でもお見舞いに行っても会わせてもらえず。
「自分の体のことだけに」心配は募るばかり。
困って弘くんに頼みます。

「カズミ!」袴のすそをつまみながら弘くんは駆けてきました。




「あ、弘クン!」手を振るカズミ。
「私、生理だからって学校を休んだようなことなかったわ。でもおかあちゃんがどうしてもあわせてくれないの。
私の体がどうなっちゃってるのか、心配なの!」

(そして下が千光寺^^)




しげぞー  


2007年09月17日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)ロケ地巡り

路地



主人公二人の通学路のロケ地となった路地。

この路地をぽてぽて歩いていたら、道沿いのお宅の植木にお水をあげていたおじさんに
「知ってるー?ここ、大林監督が映画を撮った道なんだよー!」と声をかけられました。

映画を見てロケ地巡りで歩いているんですよって返事をしたら
「そーかあ!一層この道綺麗にしなきゃね」と植木の手入れに更に熱が入った様子。

嬉しくなりました。

暮らしが映画を彩り、映画が更に暮らしをきらめかせる。

ひがしざわでした。  


2007年09月16日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)映画 大林宣彦監督 長野

9月の戸隠

ひがしざわ、行ってきました。戸隠へ。
満開のそばの花を訪ねました。



そばの花は優しい花ですが、作物の花としての力強さも秘め
戸隠の風に揺れているさまは、この花が何故映画の重要なシーンに登場したのかわかる気がします。

大人になれなかった子供と、子供を失った親たちの悲しみを包んで
ひっそりと今年も来年もこの花は咲くのでしょう。



鏡池にも行ってきました。
子供達のにぎやかな声が聞こえ、カヤツリサウや竜胆、桔梗などの秋の草が咲き乱れてました。
あと1カ月もしたら紅葉が始まります。

“そばの実”さんでおそば、鏡池にある“どんぐりハウス”さんでそばの花からとれた蜂蜜を
かけたそばのガレットなぞいただいて参りました。

締めが食欲の秋になってしまい申し訳ないです。。。

  


2007年09月15日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

高台の神社

ロケ地めぐり 第4回
<高台の神社>

歴史とともに趣ある町並みが残る松代町。
弘くんの家こと「山寺常山邸」から、有名な松代大本営地下壕跡方面にしばらく歩くと、
右手の小山(象山)に向かい真っ赤な鳥居が延々面なっているのが見えます。



ここが<竹山稲荷>。一美のことを心配した弘くんが携帯メールを打った場所です。



居をくぐって進んでゆくと・・・山の上に崖にはりついた、舞台づくり、朱塗りの拝殿。
ここの風景、大林ファンにはどことなく見覚えがあるかもしれません。
尾道・千光寺の本堂を思わせますね。
ここをロケ地に選ばれだ大林監督、心のどこかに故郷に対する記憶がよぎったのでしょうか。
どうぞ見比べてみてください^^。(下の写真が千光寺)




更に進みます。鳥居は1基1基、寄進されたもの。人々の願いや想いが伝わってきます。
(鳥居のトンネル、スケールは違えど京都・伏見稲荷をちょっと髣髴させますね)



鳥居は小山を時計と逆まわりに回り込むようにのぼってゆきます。

「キミのためにこそボクは死ねる☆いいね。    ----END----」



続く。。。

しげぞー  


2007年09月14日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)ロケ地巡り

メッセージ募集!



11/17(土)のみすずかるしなのNAGANO映画祭の大林宣彦監督DAYの実施に
あたりまして、大林監督及び大林監督映画作品への熱いメッセージを大募集しております。

映画祭当日映画館ロビーにて貼り出して大林監督にご覧頂く予定となっております。

メールでしたら、このブログのオーナーへメールというところへ、

直筆で熱いメッセージを!という方はお手紙、イラスト何でもかまいませんので
上映館の<長野松竹相生座・ロキシー><ながの映画祭>係
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255

までお送り下さいませ。お待ちしております。

ひがしざわでした。  


2007年09月13日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)みすずかるしなのNAGANO映画祭