守り育むハイカラな町~後町小界隈~前篇
長野市社会福祉協議会様、長野市ポランティアセンター様が実施していらっしゃる
“まちの縁側大楽”。
住民参画のまち育て“まちの縁側”を提言されている
ナビゲーターの延藤安弘愛知産業大学大学院教授のお言葉で説明させて頂くと
―かつて町にも田舎にも縁側はいっぱいあった
そこではおのずから人と人は出合い
人と風と光と土と緑と鳥は溶け合い
生きる希望がおだやかにひろがっていった
今日わけあって縁側は姿を消してしまったが
エンガワのようにおいしい場所<まちの縁側>をたのしみながら
共に生み出し育んでゆきたい
<まちの縁側>とは何かが喚び起こされる場所
縁側に、内と外がとける安らぎがあるように
<まちの縁側>は子供と高齢者、生活者と専門家、
市民と行政の出合いの場所―
今回も賢いまちの暮らしを訪ねて、長野市中心市街地のまちあるき。
2008年度の“まちの縁側大楽”の2回目、5年後に廃校が決まっている後町小(学校)界隈篇。
この町は昔官公庁や企業が集まるまちであり、現在も創業100年を越す
老舗が並びます。
“転校生 さよなら あなた”のロケ地“権堂町”の西側に広がるまちです。
(前回のまちの縁側 善光寺界隈篇はこちらをクリック☆)

西後町にある源頼朝公にて建立された十念寺様にて(金色の大きな出世大仏が素晴らしいです!)
袖山ご住職のお話を聞いて、延藤先生の軽妙な幻燈+トーク、げんとーくを見た後、出発!

まずは今回の案内人、渡辺書店さんへお邪魔いたします。
見づらいかもしれませんが、昔ながらの有名な書の先生が書いた屋号がお店にかかってます。

まちのいろいろなまとめ役をされ、活躍している渡辺書店さんはこのまちのリーダー。
昔からある、なんでも知っている“まちの本屋さん”という存在はとても頼りになります。
次はヤマモト写真機店さんへ。

ウィンドウには歴史を感じる顕微鏡(もちろん売っていらっしゃいます)や
カメラ好きにはたまらないライカのカメラがあり、わくわくしてしまいます。
アンティークを扱い、あまりデジタル製品を置かない一徹さも誇りを感じます。
そしてここには、世界でも2台しか残っていない超貴重な1888年製コダック社の
第一号機カメラがあります。保存状態が大変よく現在も現役で稼動するそう。。。


説明して下さる山本社長さん。

写真に写っているお子様はご自身と妹さんとの事。
昔は3人で写るのは縁起が悪いとされ、妹さんが人形を持って写っているそうです。
この頃は写真器といわれていたそうでお店の名前も最初は山本冩眞器店とおっしゃったそうです。
町には味わいのあるお店がいくつもあり、飲食店さんのいい匂いにも吸い寄せられてしまいます。


そして、まちなか美術館の北野カルチュアルセンターに寄りつつ、夜の後町小へ。

夜の学校はちょっとドキドキしますね。
廃校が決まっているこの小学校。案内して下さっている渡辺さんも山本さんも皆さんこの小学校出。
今後どうなるかご心配されてます。

続く
“まちの縁側大楽”。
住民参画のまち育て“まちの縁側”を提言されている
ナビゲーターの延藤安弘愛知産業大学大学院教授のお言葉で説明させて頂くと
―かつて町にも田舎にも縁側はいっぱいあった
そこではおのずから人と人は出合い
人と風と光と土と緑と鳥は溶け合い
生きる希望がおだやかにひろがっていった
今日わけあって縁側は姿を消してしまったが
エンガワのようにおいしい場所<まちの縁側>をたのしみながら
共に生み出し育んでゆきたい
<まちの縁側>とは何かが喚び起こされる場所
縁側に、内と外がとける安らぎがあるように
<まちの縁側>は子供と高齢者、生活者と専門家、
市民と行政の出合いの場所―
今回も賢いまちの暮らしを訪ねて、長野市中心市街地のまちあるき。
2008年度の“まちの縁側大楽”の2回目、5年後に廃校が決まっている後町小(学校)界隈篇。
この町は昔官公庁や企業が集まるまちであり、現在も創業100年を越す
老舗が並びます。
“転校生 さよなら あなた”のロケ地“権堂町”の西側に広がるまちです。
(前回のまちの縁側 善光寺界隈篇はこちらをクリック☆)

西後町にある源頼朝公にて建立された十念寺様にて(金色の大きな出世大仏が素晴らしいです!)
袖山ご住職のお話を聞いて、延藤先生の軽妙な幻燈+トーク、げんとーくを見た後、出発!

まずは今回の案内人、渡辺書店さんへお邪魔いたします。
見づらいかもしれませんが、昔ながらの有名な書の先生が書いた屋号がお店にかかってます。

まちのいろいろなまとめ役をされ、活躍している渡辺書店さんはこのまちのリーダー。
昔からある、なんでも知っている“まちの本屋さん”という存在はとても頼りになります。
次はヤマモト写真機店さんへ。

ウィンドウには歴史を感じる顕微鏡(もちろん売っていらっしゃいます)や
カメラ好きにはたまらないライカのカメラがあり、わくわくしてしまいます。
アンティークを扱い、あまりデジタル製品を置かない一徹さも誇りを感じます。

そしてここには、世界でも2台しか残っていない超貴重な1888年製コダック社の
第一号機カメラがあります。保存状態が大変よく現在も現役で稼動するそう。。。


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写真に写っているお子様はご自身と妹さんとの事。
昔は3人で写るのは縁起が悪いとされ、妹さんが人形を持って写っているそうです。
この頃は写真器といわれていたそうでお店の名前も最初は山本冩眞器店とおっしゃったそうです。
町には味わいのあるお店がいくつもあり、飲食店さんのいい匂いにも吸い寄せられてしまいます。


そして、まちなか美術館の北野カルチュアルセンターに寄りつつ、夜の後町小へ。

夜の学校はちょっとドキドキしますね。
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今後どうなるかご心配されてます。

続く
西の門市開催!
本日もんけん開催!
【TAROへの旅~すわぶらり~】 ④
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「長野市民会館 50年の記憶」好評発売中
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2009年02月03日 Posted byひがしざわ at 08:00 │Comments(0) │まち巡り
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