蓮佛さん日本フィルハーモニー交響楽団デビュー☆ 前篇
5月9日(土)みなとみらいホール・大ホールで開かれた、
日本フィルハーモニー交響楽団第247回横浜定期演奏会。
武満徹『系図~若い人たちのための音楽詩』の“語り部”として、
蓮佛美沙子さんが谷川俊太郎さんの詩を朗読します。
最近の蓮佛さんは、NHKドキュメンタリー番組のナレーションなど、
お仕事がアカデミックですよね。
いつものトークショーとは異なり、音楽を言葉で伝えるのは難しいのですが、
少しでも当日の雰囲気を皆さんにレポートできればと思います。
日本フィル&みなとみらい大ホールと蓮佛さんの声のコラボレーション、
どんなステージになるのか想像するだけでも、とっても新鮮です。

(JR桜木町駅から臨むみなとみらい地区。今年は、横浜港開港150周年記念の年。)
当日までの練習の模様は、蓮佛さんの声とともに日本フィルハーモニー交響楽団の
ホームページに掲載されていました。
(残念ながら、演奏会終了後に削除されてしまいしました。。)
一部紹介すると…
「まっさらな気持ちでできればいいなと思っています。
沼尻マエストロに言われたことをやろう、という気持ちでいます。
それを消化して本番に向かいたい。
私自身、本番でどんなふうになるのかまだ想像できませんが、
“生”というのを大事にして、心に刻み込むようにできれば、と思います。」
と本番前の決意を語る蓮佛さん。
まずはレポートの前に『系図~若い人たちのための音楽詩』の紹介を。
ニューヨーク・フィル創立150周年記念の委嘱作品で、
武満徹さん作曲による柔らかく豊穣な音楽と
伸びやかな谷川俊太郎さんの詩(うた)による
家族(ファミリィ)をテーマとした愛あふれる作品です。
1995年4月に世界初演されました。
武満徹さんは、この作品について、
「この騒々しさだけが支配的で、殆ど人工の音に浸っている日常生活を送っている、
殊に若いひとたちのために、なにか、おだやかで、肌理こまやかな、
単純な音楽が書いてみたくなったのです。
そして、その時、すぐに頭に浮かんだのが家族というテーマでした。
私たち人間にとって、どんなに時代状況が変わっても、
家族というものは素晴らしいものです。
私が意図したのは、この作品を聞いて下さる方や、
特に若いひとが、人間社会の核となるべき家族の中から、
外の世界と自由に対話することが可能な、
真の自己というものの存在について少しでも考えてもらえたら、ということでした。
そして、それを可能とするものは愛でしかないと思います。」
とお話しをされています。(氏は1996年に既に他界されています)
(ビルの海に浮かぶ日本丸)
この日、開演前のホワイエでは、ヨーロッパ文化史研究家・小宮正安氏による
“本日のオーケストラガイド”もあり、
後半のR.シュトラウス『家庭交響曲』(1904年作品)とあわせて、
家庭崩壊が始まりつつあった20世紀初頭と20世紀も終わりごろ、
それぞれの時代の家族の肖像を描いた2つの作品を、
ぜひ聞き比べて違いを楽しんでください、と紹介がありました。
続く
りょう
日本フィルハーモニー交響楽団第247回横浜定期演奏会。
武満徹『系図~若い人たちのための音楽詩』の“語り部”として、
蓮佛美沙子さんが谷川俊太郎さんの詩を朗読します。
最近の蓮佛さんは、NHKドキュメンタリー番組のナレーションなど、
お仕事がアカデミックですよね。
いつものトークショーとは異なり、音楽を言葉で伝えるのは難しいのですが、
少しでも当日の雰囲気を皆さんにレポートできればと思います。
日本フィル&みなとみらい大ホールと蓮佛さんの声のコラボレーション、
どんなステージになるのか想像するだけでも、とっても新鮮です。
(JR桜木町駅から臨むみなとみらい地区。今年は、横浜港開港150周年記念の年。)
当日までの練習の模様は、蓮佛さんの声とともに日本フィルハーモニー交響楽団の
ホームページに掲載されていました。
(残念ながら、演奏会終了後に削除されてしまいしました。。)
一部紹介すると…
「まっさらな気持ちでできればいいなと思っています。
沼尻マエストロに言われたことをやろう、という気持ちでいます。
それを消化して本番に向かいたい。
私自身、本番でどんなふうになるのかまだ想像できませんが、
“生”というのを大事にして、心に刻み込むようにできれば、と思います。」
と本番前の決意を語る蓮佛さん。
まずはレポートの前に『系図~若い人たちのための音楽詩』の紹介を。
ニューヨーク・フィル創立150周年記念の委嘱作品で、
武満徹さん作曲による柔らかく豊穣な音楽と
伸びやかな谷川俊太郎さんの詩(うた)による
家族(ファミリィ)をテーマとした愛あふれる作品です。
1995年4月に世界初演されました。
武満徹さんは、この作品について、
「この騒々しさだけが支配的で、殆ど人工の音に浸っている日常生活を送っている、
殊に若いひとたちのために、なにか、おだやかで、肌理こまやかな、
単純な音楽が書いてみたくなったのです。
そして、その時、すぐに頭に浮かんだのが家族というテーマでした。
私たち人間にとって、どんなに時代状況が変わっても、
家族というものは素晴らしいものです。
私が意図したのは、この作品を聞いて下さる方や、
特に若いひとが、人間社会の核となるべき家族の中から、
外の世界と自由に対話することが可能な、
真の自己というものの存在について少しでも考えてもらえたら、ということでした。
そして、それを可能とするものは愛でしかないと思います。」
とお話しをされています。(氏は1996年に既に他界されています)
(ビルの海に浮かぶ日本丸)
この日、開演前のホワイエでは、ヨーロッパ文化史研究家・小宮正安氏による
“本日のオーケストラガイド”もあり、
後半のR.シュトラウス『家庭交響曲』(1904年作品)とあわせて、
家庭崩壊が始まりつつあった20世紀初頭と20世紀も終わりごろ、
それぞれの時代の家族の肖像を描いた2つの作品を、
ぜひ聞き比べて違いを楽しんでください、と紹介がありました。
続く
りょう
高田世界館さんにて映画『転校生』上映
『野のなななのか』TAMA映画賞・最優秀作品賞受賞!
エキストラ虎の巻
おめでとう☆彡
映画『月とキャベツ』上映&トークイベント開催決定!
銀映館ふたたび~世界館で『シグナル-月曜日のルカ』上映!
『野のなななのか』TAMA映画賞・最優秀作品賞受賞!
エキストラ虎の巻
おめでとう☆彡
映画『月とキャベツ』上映&トークイベント開催決定!
銀映館ふたたび~世界館で『シグナル-月曜日のルカ』上映!
2009年05月20日 Posted byひがしざわ at 08:00 │Comments(0) │未来に紡ぐ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。