『BUNGO~ささやかな欲望』初日舞台挨拶レポート②
続いて、司会者から、ひとりひとりに質問をしていきます。
初めに、石原さとみさんへ、「宮迫さんとの共演はいかがでしたか」という質問です。
「最後に、猫のヨダレが落ちてくるシーンがあるのですが、そのシーンで凄く難しいと思ったのが、垂れてきたのに気付かないでくださいと言われたんですね。もの凄く大きい塊が肩に落ちて来ているのに、それに全く気が付かずに、顔に垂れて来たところで気付いてくださいと言われて、気付かないということが、凄く難しかったです。それが、思いのほか冷たくて、ビクッとなってしまって、冬の撮影だったので、凄く寒かったんですね。だから、色々な葛藤がありました。後は、塩を投げるシーンがあったのですが、本番では、別カットでも撮っているんですね。その時に、投げられるということが、宮迫さんには分かるじゃないですか。だから、早めに目を瞑ってしまったりしていました。アクションではないですが、やはり、固形物や液体を使うときは、一度テストとかをしてしまうと難しくて、大変だったという想い出があります。」
「塩を投げられると、結構痛いんですよ」という司会の芸人の方の実体験から出たコメントもありました。
ちなみに、1回目の舞台挨拶では、「実は、宮迫さんは、ヌルヌルが大嫌いで、椿オイルを手につけるのも嫌だったみたいなのですが、頑張っていました。お笑いの人だから、そういうのには、慣れていると思っていたのですが。ただ、オイルマッサージをするシーンでは、すぐに私の脚で、オイルを拭いていました。それが、本編でも使われているので、ぜひチェックして観てください。」というお話しでした。
続いて、橋本愛さんへ、「歳の差のある恋愛を画いた作品ですが、実際に歳の差の恋愛はどうですか」という質問です。
「自分の中では、そういう経験はまだ1度もないのですが、全然アリだとは思います。」
1回目も同じ質問内容だったのですが、そのときは、「年齢は、まだ統計がとれていなくて…基本、中身だと思います」とちょっと不思議な回答をしていた橋本さん。
更に、「リリー・フランキーさんは、橋本さんのお父さんとの年齢と同じぐらいですか」と聞かれて
「確か、近かったですね。」と答える橋本さん。
「でも、リリーさんをお父さん的存在だということも、全然思えなくて、役が役だからだとも思うのですが、リリーさんは素敵な方で、素直に、「この人が、片思いの相手なんだな」という意識にすんなりと入り込ませてくれました。だから、年齢差というのは、そこまで障害でもなくて、純粋な気持ちの片想いは、いつの時代でも良いなと思いました。ただ、私は、そういう年上の人と出逢う機会が、仕事のときしかないので、お仕事で出逢う人には、そういう恋愛の対象として見ることは絶対にしないので、ないですね。」
続いて、波瑠さんへ、「奥さんの役は初めてだったということですが、どうでしたか。」という質問です。
「疑似体験ができたみたいで、家事とか楽しかったです。相手役の三浦貴大さんが、凄く何でも受けとめてくださる方だったので、私が何の相談もなく好き勝手にやっても、受けとめて、きちんと仕上げてくれる、素敵な俳優さんでした。本当に、お世話になりました。」
続いて、水崎綾女さんへ、「『乳房』というタイトルが衝撃的ですが、最初にお話が来た時は、どのように思いましたか。」という質問です。
「最初は恥ずかしかったのですけれども、もう乳房慣れをしました。」
と、会場の笑いを誘います。
「やはり、女の子から乳房という言葉を発するのは、恥ずかしいことだと思うのですが、戦時中のお話しで、音楽が最小限にしか使われていなくて、スローテンポで進んで行く感じの物語だったので、現場もスローな感じでした。撮影期間は、3日間だったのですが、私は2日間で、凄く早く撮らなくてはいけないのかなと思っていたら、そうではなくて、ゆったりとしたテンポだったので、凄く助かったのと、6月末ぐらいだったので、けっこう蒸し暑くて、床屋さんのシーンは、戦争中で、空襲警報が来て、隠れるシーンがあるのですが、凄く汗ばまないといけないシーンだったので、その気候にも助けられました。」
また、1回目の舞台挨拶では、年下の男性との共演について聞かれて、「私は5人姉妹なので、男の子に接する機会がなくて、何を話したら盛り上がるのかが分からなくて、待ち時間は緊張していました。実際の歳の差は6~7歳下ですが、設定では10歳下なんです。近所の子という関係なので、ドキドキ感を出すために、たくさん話そうと思ったら、意外とあっけらかんとしていて、ボーっとされていたので、自分もあまり話さずにボーっとしていました。」というエピソードもお披露目されていました。
(『BUNGO~ささやかな欲望』を紹介した記事)
(りょう)
つづく
初めに、石原さとみさんへ、「宮迫さんとの共演はいかがでしたか」という質問です。
「最後に、猫のヨダレが落ちてくるシーンがあるのですが、そのシーンで凄く難しいと思ったのが、垂れてきたのに気付かないでくださいと言われたんですね。もの凄く大きい塊が肩に落ちて来ているのに、それに全く気が付かずに、顔に垂れて来たところで気付いてくださいと言われて、気付かないということが、凄く難しかったです。それが、思いのほか冷たくて、ビクッとなってしまって、冬の撮影だったので、凄く寒かったんですね。だから、色々な葛藤がありました。後は、塩を投げるシーンがあったのですが、本番では、別カットでも撮っているんですね。その時に、投げられるということが、宮迫さんには分かるじゃないですか。だから、早めに目を瞑ってしまったりしていました。アクションではないですが、やはり、固形物や液体を使うときは、一度テストとかをしてしまうと難しくて、大変だったという想い出があります。」
「塩を投げられると、結構痛いんですよ」という司会の芸人の方の実体験から出たコメントもありました。
ちなみに、1回目の舞台挨拶では、「実は、宮迫さんは、ヌルヌルが大嫌いで、椿オイルを手につけるのも嫌だったみたいなのですが、頑張っていました。お笑いの人だから、そういうのには、慣れていると思っていたのですが。ただ、オイルマッサージをするシーンでは、すぐに私の脚で、オイルを拭いていました。それが、本編でも使われているので、ぜひチェックして観てください。」というお話しでした。
続いて、橋本愛さんへ、「歳の差のある恋愛を画いた作品ですが、実際に歳の差の恋愛はどうですか」という質問です。
「自分の中では、そういう経験はまだ1度もないのですが、全然アリだとは思います。」
1回目も同じ質問内容だったのですが、そのときは、「年齢は、まだ統計がとれていなくて…基本、中身だと思います」とちょっと不思議な回答をしていた橋本さん。
更に、「リリー・フランキーさんは、橋本さんのお父さんとの年齢と同じぐらいですか」と聞かれて
「確か、近かったですね。」と答える橋本さん。
「でも、リリーさんをお父さん的存在だということも、全然思えなくて、役が役だからだとも思うのですが、リリーさんは素敵な方で、素直に、「この人が、片思いの相手なんだな」という意識にすんなりと入り込ませてくれました。だから、年齢差というのは、そこまで障害でもなくて、純粋な気持ちの片想いは、いつの時代でも良いなと思いました。ただ、私は、そういう年上の人と出逢う機会が、仕事のときしかないので、お仕事で出逢う人には、そういう恋愛の対象として見ることは絶対にしないので、ないですね。」
続いて、波瑠さんへ、「奥さんの役は初めてだったということですが、どうでしたか。」という質問です。
「疑似体験ができたみたいで、家事とか楽しかったです。相手役の三浦貴大さんが、凄く何でも受けとめてくださる方だったので、私が何の相談もなく好き勝手にやっても、受けとめて、きちんと仕上げてくれる、素敵な俳優さんでした。本当に、お世話になりました。」
続いて、水崎綾女さんへ、「『乳房』というタイトルが衝撃的ですが、最初にお話が来た時は、どのように思いましたか。」という質問です。
「最初は恥ずかしかったのですけれども、もう乳房慣れをしました。」
と、会場の笑いを誘います。
「やはり、女の子から乳房という言葉を発するのは、恥ずかしいことだと思うのですが、戦時中のお話しで、音楽が最小限にしか使われていなくて、スローテンポで進んで行く感じの物語だったので、現場もスローな感じでした。撮影期間は、3日間だったのですが、私は2日間で、凄く早く撮らなくてはいけないのかなと思っていたら、そうではなくて、ゆったりとしたテンポだったので、凄く助かったのと、6月末ぐらいだったので、けっこう蒸し暑くて、床屋さんのシーンは、戦争中で、空襲警報が来て、隠れるシーンがあるのですが、凄く汗ばまないといけないシーンだったので、その気候にも助けられました。」
また、1回目の舞台挨拶では、年下の男性との共演について聞かれて、「私は5人姉妹なので、男の子に接する機会がなくて、何を話したら盛り上がるのかが分からなくて、待ち時間は緊張していました。実際の歳の差は6~7歳下ですが、設定では10歳下なんです。近所の子という関係なので、ドキドキ感を出すために、たくさん話そうと思ったら、意外とあっけらかんとしていて、ボーっとされていたので、自分もあまり話さずにボーっとしていました。」というエピソードもお披露目されていました。
(『BUNGO~ささやかな欲望』を紹介した記事)
(りょう)
つづく
高田世界館さんにて映画『転校生』上映
『野のなななのか』TAMA映画賞・最優秀作品賞受賞!
エキストラ虎の巻
おめでとう☆彡
映画『月とキャベツ』上映&トークイベント開催決定!
銀映館ふたたび~世界館で『シグナル-月曜日のルカ』上映!
『野のなななのか』TAMA映画賞・最優秀作品賞受賞!
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2012年10月02日 Posted byひがしざわ at 08:00 │Comments(0) │未来に紡ぐ
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