22才の別れ



大林宣彦監督の『なごり雪』に続く大分三部作の第二弾、「22才の別れ」の上映が始まったようですね。

長野市では“転校生 さよなら あなた”の上映でもおなじみの<長野松竹相生座・ロキシー>さん
での上映が決まってますが、公開は11月頃の予定だそうです。

“転校生 さよなら あなた”と近い時期に撮られたこの映画。

俳優さんもスタッフさんも重なっている方が多いです。
あのナナメアングルが再び体験できるでしょうか。
大分はどのようなロケ地が登場するんでしょうか。

見に行くのが楽しみです。  


2007年08月31日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画上映

秋祭り



8/27日は一夫の家があるロケ地の権堂町、秋葉神社の秋祭りでした。

近所に住む方達が、まだちょっとむし暑い夕暮れを涼みながらそぞろ歩き。
わたあめ、かき氷、ヨーヨーつりなど屋台が並んでます。

一夫やお母さんも近所だからきっと出かけた事でしょうね。

8/23日は一美の家がある善光寺周辺で地蔵菩薩の縁日に行う会式“地蔵盆”が開かれました。
“歴史の町長野を紡ぐ会”の皆様による地蔵盆巡りも行われて、お参りしながら供物のお菓子をもらうのを
楽しみにしている子供達でにぎわったそうです。

一美のお母さんはそっと涙をぬぐいながら子供達の歓声を聞いていたかもしれません。

あちこちで秋祭りのまっ最中。

どこかでいつも笛か太鼓の音が聞こえて、子供達がその日は怒られずに夜の町を飛び跳ねてます。  


2007年08月30日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)映画 大林宣彦監督 長野

千歳座



8/27日付けの信濃毎日新聞の夕刊に“上映「名画」をアンケートで募集 長野の老舗映画館”という記事が載りました。                      ↑(クリックして下さい。記事が読めます☆)

このブログおなじみ<長野松竹相生座・ロキシー>様の美人広報T嬢の発案だそうです。

長い歴史を持つこの映画館さんはかつては“千歳座”という名前でした。
先日の歴史の町長野を紡ぐ会様主催の映画の町めぐりでご案内いただいた
古い千歳座さんの灯篭。
映画館さんが地域に密着していたことがしのばれます。

長野市では昨年シネマコンプレックスのオープンはありましたが、
2つの映画館さんが長い歴史に幕を降ろしました。
子供の頃からなれ親しんだ映画館さんが消えるのは寂しいです。

伺ったところによると、長野市は尾道市に比べると街中で伝統のある映画館さんが
頑張っていらっしゃるそうです。
この灯を消さないように。

こんな伝統のある映画館さんで過去の名作を見るという贅沢。
一度スクリーンで見たかったあの名画をリクエストしちゃいましょう!!

これから<長野松竹相生座・ロキシー>様のブログでも募集が始まるそうです。  


2007年08月29日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

すだちVSかぼす



これは撮影期間中の美術スタッフさんの机です。

妹の一子ちゃんのぬりえの下絵、お位牌等が小道具が見えますが、
注目は、見辛いかも知れませんが写真右側の冷蔵庫の陰にある芋焼酎と
同じく冷蔵庫の上にあるすだちです。

これは撮影期間中、重要なものの2つ。

ええ、そうです。
仕事が一段落した後、この部屋で竹内美術監督や美術スタッフの皆様とちょっと一杯やってました。
毎晩とは申しませんが。

近い時期に大分での「22才の別れ」の撮影があり、そこで九州のいも焼酎にかぼす
(入手できないときはすだち)をきゅっとしぼる飲み方に大林組の皆様は、はまったのでしょう。

ご相伴させて頂き、ここ信州、美術ボランティアの中でもその飲み方伝染者続出。

でもかぼすってあんまり売ってないんです。長野では。

あ、ひがしざわ飲んでいるばかりでなく作業もしてましたよ。
きっと。多分。  


2007年08月28日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(6)映画 大林宣彦監督 長野

山寺常山邸-ロケ地巡り松代編①-




8/4日に訪ねた松代のロケ地、山寺常山邸です。
クラスメート山本弘くんの家はここで撮影されました。

一緒に行った友人共々“弘くん、いいところに住んでるね~”とおもわず一声。

信州・松代(長野市松代町)は真田十万石の城下町として栄え、
武家屋敷や文武学校など歴史的な文化財が点在する町です。

そして“エコール・ド・まつしろ”と銘打って数々の歴史や文化を勉強する行事が目白押しです。
この山寺常山邸をお借りしてお茶の会や香道の会も開かれています。

現在NHKさんの大河ドラマの武田信玄、上杉謙信の対決する古戦場川中島もすぐそばです。

またクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」の
硫黄島守備隊の指揮官を務めた栗林忠道中将はこの松代町出身です。

しっとりした町並みの松代に出かけませんか。  


2007年08月27日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

あの道へ



映画の中では落ち葉が舞っていました。
(落ち葉隊によって増量はされてますが。)

8月半ばのこの道は降る様な蝉の大合唱。
過ぎ行く夏を惜しむように生命の輝きを奏でます。

上の公園に行くらしい親子連れがゆっくり通り過ぎていきます。
自分がその地に生きている一美になったように挨拶をします。

ロケ地めぐり楽しいです。

一人で行っても。友人と行っても。皆で行っても。

自分だけの“転校生 さよなら あなた”に出会う旅へ。
ひがしざわでした。  


2007年08月26日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画 大林宣彦監督 長野

媚薬



映画の製作に携わった感想を尋ねられた時に“媚薬”という言葉と共に
映画をつくる人たちを外灯に集まる虫の群れにたとえていた友人の話を思い出しました。

-夜空の中でこうこうと灯る明かりに引き寄せられている虫たちは、映画をつくることに
身を捧げる人たちの姿と重なる-様々な苦労や疲弊が続いてもその先にある喜びは、
ある種の人たちにとっては、追い求めずにはいられない媚薬のよう-だと。

情熱と誇りと自由な心を持ったスタッフが集った『転校生 さよなら あなた』の制作現場では、
私もその媚薬を求める一匹の虫となってました。

<長野松竹相生座・ロキシー>様発行 転校生通信第2号から
追い求めずにはいられない媚薬-映画『転校生』の制作に携わって-Y.O  


2007年08月25日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)ボランティアの日々を綴る

千羽鶴



台本に一言“千羽鶴”と書いてあれば、それをつくるのが美術スタッフ、ボランティアの仕事です。
それもきちんと千羽。
映るのはわずかといっても手抜きはありえません。それが大林組の誇りなのでしょう。

美術ボランティア、それぞれが何百羽を分担して必死に折り続けます。

とは言っても美術ボランティアは大体が普通に仕事を持つ会社員。
あまり時間も取れず、家に持ち帰り夜なべしてでも撮影の日まで仕上げなければいけません。
家族総動員で折った方もいらっしゃいました。
ひがしざわもこっくりこっくり居眠りをしながら何とか折り上げました。

久しぶりに折る鶴は慣れてくるまでは妙に首が太かったり、鶴でなく違う鳥のよう。
ここで我が21世紀長野映画の会代表の江守さんは面白い事をやってくれました。
このエピソードはまた後日。

写真は各自に割り当てられた鶴を持ち寄ったのと、前に記事にしたクラスメート達の
寄せ書きの色紙制作中の様子です。

<斉藤 一美さんへ 3年D組より☆>
“●印は役者さんに書いてもらいます。書いたクラスメートの名前は消していってください。”
●斉藤一夫(役者)●山本弘(役者)
という美術スタッフさんの指示が見えます。

今日は映画“転校生 さよなら あなた”の長野市での上映最終日。
上映期間の2ケ月、いろいろなものを私達に与えてくれました。
どう守り育てていくかこれからの私達の課題です。

今はちょっと寂しいですが、次のみすずかるNAGANO映画祭に向けて全力投球です。

さて、23日から大林監督のブログ“雨撮晴記”に当ブログのバナーが設置されました。
かなり格好いいバナーです。ドキドキ。

このブログをご訪問いただいた大林監督ファンの皆様、どうぞよろしくお願い致します。  


2007年08月24日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(6)映画 大林宣彦監督 長野

ブーム到来?



8/20付けの信濃毎日新聞さんの夕刊に

長野市が主舞台、映画「転校生」ロケ地巡り静かな人気>という記事が載りました。
     ↑
(クリックして下さい。記事が読めます☆)

長野市での上映が明日までなのですが、改めて記事にしていただいてひがしざわ、とてもうれしいです。

そばの大丸さんや、歴史の町長野を紡ぐ会様と当21世紀長野映画の会の江守代表へも
取材されていて新聞紙上でもなかなか大きな記事として掲載されてました。

“静かな人気”に、このブログはほんの少しでも役に立っている事を願って、
上映終了後の今週以降もブログはよろよろと続く予定でございます。
11月のみすずかるNAGANO映画祭の大林監督DAYの情報もお知らせしつつ。
どうぞ、もう少しお付き合い下さいませ。

写真は昨年の撮影時のロケ地の紅葉。
燃えるような赤ですね。去年の紅葉はとても美しかったです。寒暖の差が大きかったせいと聞きましたが。

ここ最近は酷暑ですが、気がつけば秋はもうすぐそこです。

肌に当たる夜風が変わり、空がほんの少し高くなりました。  


2007年08月23日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(3)映画 大林宣彦監督 長野

プリム様訪問



一夫(一美)が一美(一夫)の体調を心配してクラスメートの山本弘君に相談する
シーンに登場する喫茶店“プリム”さん。もちろん実在のお店です。

善光寺表参道から、すぐのところにあります。

一夫と弘くんが座った席。



とても優しいママさんが居て、常連さんで賑わっていらっしゃいます。
その日も“お腹にいいもの、何か作ってぇー。”とお客さんが飛び込んできて
ママさんは優しくメニュー外のそうめんをゆでていらっしゃいました。

そして、あの金魚鉢に入った白玉入りのゼリーは撮影用の特注メニュー。
残念ながら普段はやっていらっしゃらないそうです。

美味しいモーニングやランチ、コーヒーがありますよ。
ひがしざわは冷たいゆず茶で一休み。
撮影の話も聞かせていただけます。

映画でも映った扉。さかさまでしたが“プリム”と見えましたね。

  


2007年08月22日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)映画 大林宣彦監督 長野

夢の邂逅



夢のような日でした。

8/17の“転校生 さよなら あなた”の最終回上映後、長野郷土史研究会青年部様主催の
「転校生 さよならあなた」自主企画<映画のまち尾道で見つけた長野>が行われ、
その後有志で懇親会となりました。

K様をはじめとする長野郷土史研究会青年部の皆様、
長野松竹相生座・ロキシー>様の美しき広報嬢T様、
幅広くブログを展開されていて転校生のPRにも貢献いただいているこまりも様、

21世紀長野映画の会から撮影全日程をボランティアとして協力して
大林監督&恭子プロデューサーから信任も厚いこれまた美しきOさん、
<ゴジラ×メカゴジラ>上映会でおなじみのYさん、おまけで私ひがしざわ。

そしてそして、特別ゲストとして東京からりょうさま、
脚本家のK様という多士済々の皆様との夢のような邂逅でした。

りょうさま、暑い日にロケ地巡りお疲れ様でした。楽しいお話ありがとうございました。

Oさんの監督が乗った車で戸隠へ行った時の話に笑い転げ、ひがしざわが一人ぼけ、
K様の話で皆でうなずきあいます。夢のような時間はあっという間でした。

“転校生 さよなら あなた”を核として素晴らしい方々と出会えた喜び。

言葉ではいいつくせません。

またお会いしましょう!!  


2007年08月21日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)映画 大林宣彦監督 長野

稲-ロケ地巡り小布施番外編-



さてさて、ミステリーサークルの続き。

8/11に小布施へ行った際に地元で農業を営われているO沢さまに
色の違う種類の稲を植えて文様を出している水田にご案内していただきました。
黒く見えるところも赤米が取れる濃赤色の稲が植えてあります。

おおっ!ミステリーサークルの隣には“風林火山”の文字が見えます。とても手間がかかってます。

映画のロケ地とはちょっと関係ないかも知れませんが、人々が暮らす普通の路地が
“転校生 さよなら あなた”では舞台になりました。
その土地の生き生きとした暮らしをお伝えできれば…と思い記事にさせて頂きました。

同じくO沢さまが丹精こめて育てた巨大かぼちゃ。顔が入っていたりして可愛いです。
20キロ以上あるそうで一人では持ち上がりそうもありません。



どちらも小布施町にあります。美味しい美味しい桃も頂きました。  


2007年08月20日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)まち巡り

小布施駅-ロケ地巡り小布施編①-



尾道から一夫を訪ねてくるアケミちゃんを迎える駅、そのロケ地がこの小布施駅です。
映画の中では物語に整合性をもたせる為、駅の行き先案内板は実際の案内板とは違う
状態に美術スタッフによって作り替えられてます。

小布施町は長野市中心市街地から長野電鉄に乗って約35分。
栗菓子と北斎で有名な長野でも有数の観光地です。

映画の中でも晴れ渡った空に北信五岳が姿を見せ、物語に彩りを添えました。
きりりと聳え立つ山々は尾道の海に対をなす信州らしい風景でした。

8/11日に訪れたときは暑さの陽炎で山が霞み気味でしたが、周囲にりんご畑や
栗畑、桃畑がひろがりくだもの街道といわれる道は散歩するとこちらも爽やか。

ロケ地巡りの際はこちらにも足を延ばしてみませんか。

あ、ミステリーサークルはどうなったかって?
まだまだ続きます。  


2007年08月19日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(9)映画 大林宣彦監督 長野

ミステリーサークル?



ミステリーサークル発見!
よく見ると稲の種類が変わっていて渦巻き文様になってます。

その隣には何か文字?

ここはどこ?ひがしざわはどこへ?

“転校生 さよなら あなた”のロケ地とどう関わってくるの?

もしかして趣旨替えして超自然系ブログに??
(悪乗りしすぎ、そんな訳はありません。)

続きは明日に。  


2007年08月18日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

エキストラへの道



長野市には映画の制作等をバックアップする“ながのフィルムコミッション”があります。

この“転校生 さよなら あなた”の撮影も、11月のみすずかるNAGANO映画祭も
ながのフィルムコミッションが深く関わり、長野市の映画産業への寄与と
エキストラさんの手配、多くの映画、テレビ番組のロケ地誘致にと活躍されてます。


ロケ地の提供やエキストラ出演など撮影をサポートして下さるサポーターさんを
随時募集しているそうです。
ナガブロをご覧の皆様、登録されませんか。
申し込みはこちらまで。


登録されて昨年この“転校生 さよなら あなた”にエキストラさんで出演されている方もいますし、
現在NHKさんの大河ドラマ風林火山など撮影が行なわれているものがありますので
お手伝い及びエキストラ出演の機会があるかもしれません。

そして再び大林監督が長野市で撮影なんてことになったら!!
出演の可能性だって。

是非皆様の美貌を長野市のためにお役立て下さいね!

自分でここまで鼓舞しておいて何ですが、ひがしざわはエキストラは無理のようです。。。  


2007年08月17日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(6)映画 大林宣彦監督 長野

新盆



8/14-15日と信州善光寺では
善光寺お盆縁日として市が立ち、約40年ぶりに盆踊りが盛大に行われました。

一夫と一美が元気に自転車で駆け抜けた参道の石畳も赤い提灯が並び幻想的な趣きです。

善光寺境内では、大きなやぐらが組まれ、踊りの列は絶えることがありません。
お坊さま、久しぶりに帰省した方や地元の方、観光客の方が老若男女楽しそうに踊っています。
善光寺さんが見守ります。

ただ元気一杯の夏祭りと違い、どこかしっとりとした風情がただようのは盆踊りならではでしょう。

先祖をお迎えして、お参りする人の列も絶えません。



賑わっている善光寺表参道を一本入るとそこは先ほどまでの喧騒が
嘘のように静かな路地です。

ロケ地となった法然通り(法然小路)です。

宿坊(院坊)が並ぶ静かな通りは提灯が掲げられ、どこからか読経が聞こえてきます。

この通りは映画の中でも通学路や重要なシーンで登場します。
法然上人様に由来した法然堂がありこの道の名前がつけられたそうです。
また昼間の様子もお伝えできればと思います。



まだ映画をご覧になっていらっしゃらない方に配慮して今日のタイトルについては
あまり触れられないですが、思いをこめてこの通りを歩いたひがしざわでした。  


2007年08月16日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画 大林宣彦監督 長野

蓮佛ちゃんのサイン



日和カフェさんへお邪魔したら、蓮佛美沙子ちゃんのサインが飾られてました。

ちょっと大人びた字で、でも可愛いです。蓮佛ちゃんそのままという感じ。

10月にはTBS系で放送のドラマに主演されるそうです。
また続報お知らせ致します。

そして再度告知です。

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「転校生 さよならあなた」自主企画

映画のまち尾道で見つけた長野

8月17日(金) 21:00~21:50

会場:長野市もんぜんぷら座302会議室
レポーター:小林竜太郎(長野郷土史研究会)

8/17日はロケ地“大門町”で秋祭りが始まる日。長野市で毎年最初の秋祭りが行われる日です。

秋の訪れとともにもう一度、映画の旅に出発しようと、
大林監督の故郷・「転校生」の舞台の広島県尾道の旅の報告会です。

尾道のまちで長野の歴史を再発見。そして尾道から、長野の新しい一歩が始まる!?

資料代:500円 申し込み不要

主催:長野郷土史研究会青年部

=====


ひがしざわでした。  


2007年08月15日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(12)映画 大林宣彦監督 長野

上映延長!



暑い日が続きます。
盆地である長野市は冬も寒さが厳しいですが、夏も温度があがり連日猛暑日です。

環境省が出す熱中症の危険度を5段階に分けて示す「暑さ指数」も最も危険なランクが
続いており、水分補給をこまめにして日中の外出には充分お気をつけて下さいませ。

ひがしざわも蒸したて肉まんのようにほかほかの湯気が出ております。

しかし、夜になると爽やかな風が吹き、しのぎやすくなるのは山国ならではでしょう。


前置きが長かったのですが、そんな暑さを吹き飛ばす朗報!
上映が8/24まで延長になったと<長野松竹相生座・ロキシー>様のHPに告知されてました。

時間は14:10/16:20/18:30の3回上映です。
(17日までの上映時間で18日~24日は変更になるそうです)

上映は延期となりましたが、
長野郷土史研究会青年部様の自主企画は変わらず17日に行われるそうなので
皆様の手帳につけたチェックはそのままでお願い致します。

“転校生 さよなら あなた”が長野市を中心としたロケが行われた映画という
認識がじわじわと浸透して、守り育てていこうという気運が盛り上がってきている気がします。
このブログももうひと頑張り!!

昨日の写真は映画撮影時さんの大丸さんでしたが、
今の大丸さんの写真です。夏らしい氷の旗がまぶしいです。

頭がきーんとなるようなかき氷を食べたい。。。  


2007年08月14日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

善光寺の夏

映画“転校生 さよなら あなた”の中でも一美が見ているテレビから
“善光寺を世界遺産にしよう”という言葉が流れてきます。
また善光寺については大事なロケ地として折々にふれてご紹介したいと思ってます。

今年は善光寺本堂再建300年。
記念の年という訳で「第1回善光寺お盆縁日」が開催されます。

本日13日からぜんこうじ縁日夜店が立ち、こちらはロケ地めぐりでいつもお世話になっている
歴史の町長野を紡ぐ会様が協力されているそうです。

そして明日14日からは約40年ぶりに善光寺境内にての盆踊りが復活します。
高さ7.5メートル、幅5メートル四方の木造2階建てのやぐらを設け盛大に行なわれ、
夕方5時~6時30分は子供の部、7時~9時は大人の部。

「善光寺参り」「信州善光寺盆唄」善光寺ゆかりの盆踊りほか「炭坑節」「木曽節」おなじみの曲。

子供の頃ちょっと踊った記憶しかありませんが、近所に住んでいるひがしざわ
なのでお出かけしてみようと思ってます。



写真は善光寺そばの大丸さんです。  


2007年08月13日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)映画 大林宣彦監督 長野

時計②-歴史の町長野を紡ぐ会様主催映画の町めぐり⑤―



昨日の続き。
嘉門電気商会様のあの鏡の上にある窓です。
写真がうまく撮れてなくてごめんなさい。

映画の中では映りませんが、ちょっと出窓になっているところの格子に
置き時計(秤かも?)が幾つも置いてあります。
どの時計も骨董品のようで今の時計にはない優しい丸っこいフォルムと文字盤が見えます。

何故ここに時計が?
という疑問はさておいて夕暮れに通りかかると何か懐かしさでひがしざわの胸がいっぱいになります。

大林映画より大林映画らしい風景です。(意味不明?)

監督が“自然なのがいいね。セットだとこうはいかない”と絶賛され撮影場所に選ばれたわけですね。  


2007年08月12日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画 大林宣彦監督 長野