時かけ映画祭 開催!!

連日映画祭の情報をお伝えしておりますが、本日はこのブログの大本命!
「時かけ映画祭」の開催決定と、「時をかける少女」3作品を一挙上映のお知らせです。

以下案内を転記させて頂きます。

ネットでの高評価から人気に火が付き、2006年の映画界を彩る
賞レースで各賞を総なめにしたアニメ「時をかける少女」から4年。
同作で主人公の声を担当した仲里依紗が主演を務める実写映画版「時をかける少女」が
いよいよ3月13日に公開されるが、それを前にした2月27日に、
東京・新宿の新宿ピカデリーで「時かけ映画祭」が開催されることになった。
15時30分から22時35分までの約7時間にわたり、
新旧3作品の一挙上映やゲストトーク、プレミアムグッズが当たるプレゼント大抽選会を行う。

「時をかける少女」は筒井康隆が1967年に発表した同名のSF小説が原作。
仲里依紗主演の最新作は、1983年の大林宣彦監督版(主演:原田知世/実写)、
1997年の角川春樹監督(主演:中本奈奈/実写)、
2006年の細田守監督版(アニメ)に続き、4度目の映画化となる。

新作の「時をかける少女」は、原作の主人公である芳山和子(安田成美)の一人娘で、
2010年に生きる18歳女子高生の芳山あかり(仲里依紗)が、
交通事故で入院中の母に代わって1970年代にタイム・リープ。
そこで若き日の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代を目にすることに……
というオリジナルストーリーが繰り広げられる。

「時かけ映画祭」では、歴代4作品のうち1983年の大林宣彦監督版、
2006年の細田守監督版、
そして2010年の最新作の3作品を上映。
ゲストトークには筒井康隆、大林宣彦監督、谷口正晃監督、仲里依紗の4人が登壇し、
40分ほど「時かけトーク」をする予定となっている。
ファンにとってはたまらないこの企画。「時かけ」好きは要チェックだ。

時かけ映画祭 ←チケットの購入等詳しくはこちらをクリック下さい☆
日程 2月27日(土) 
会場 新宿ピカデリー
開場/開演 15:00/15:30
料金 4,500円(税込)

■ゲストトーク 登壇予定者
筒井康隆さん、大林宣彦監督、谷口正晃監督、仲 里依紗さん

■スケジュール
15:30~16:10 ゲストトーク
16:15~18:00 1983年版 『時をかける少女』上映(104分)
18:15~19:55 2006年版 『時をかける少女』上映(98分)
20:00~20:15 プレミアグッズがあたるプレゼント大抽選会
20:30~22:35 2010年版 『時をかける少女』上映(122分)

時かけ映画祭 開催!!
時かけ映画祭 開催!!

新作ももちろん楽しみですが、大林監督をお迎えしての1983年版の上映、
そしてこのブログではロケ地巡りでもおなじみの「サマーウォーズ」の細田守監督のアニメ版
が一日で全部見る事ができるまたとない機会ですね。



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2010年02月17日 Posted byひがしざわ  at 08:00 │Comments(3)各地映画祭巡り

この記事へのコメント
「時かけ映画祭」行ってまいりました。
開催前、映画館近くでばったり(?)のりょうさま(笑)と、この日のトークに出演される筒井康隆先生、仲里依紗さんの入りを確認してから会場入りしました。(大林監督はタッチの差で間に合わず)
トークに映画3本ぶっ続けの7時間、さすがに耐久戦でした(^-^;。でも同じ原作からこれだけいろいろなアレンジができる「時かけ」の奥深さを感じました。(何度もリメイクされる「名作」は、基本変えちゃいけませんから)
トークは40分という短い時間でしたが、大林監督:他の方(筒井先生、谷口監督、仲さん)が6:4くらいで(笑)楽しく貴重なお話をしてくださいました(^-^)。
いつものペース(とはいえ時間は気にされてましたね)の大林監督、ユーモア&ジョークを織り交ぜながらも言葉のチョイスに大作家の風格たっぷりの筒井先生、大御所ばかりで恐縮して緊張気味の谷口監督、そして今風の女の子で大人たちのなかでも全然物おじせずあっけらかんと受け答えする仲さん。それぞれの様子が面白かったです。(仲さんは若いながらも受け答えも適切で気の利いたコメントもアドリブできて好感を持ちました。女優さんとしてもこれから楽しみです。)
後でプロフィールを見て気づきましたが、仲さんと大林作品とのかかわりは「時かけ」が初めてではないのです。そのあたりはまた後日記事ででも。。。
トーク終了後上映開始でしたが、上映中入って来る人影、なんと大林、谷口両監督でした。自分の並び(数席離れていましたが)に座られたので、上映終了後ご挨拶ができ、よかったです(v^-゜)。
で、初めて見た2010年版ですが、大林監督が絶賛するのがわかる、時かけの世界観を引き継いだ作品でした。いろいろなアプローチを許容する「時かけ」の現代版1バージョンとして、合格点をあげて良いと思います♪(大林作品そのものの続編というよりも、若干原作寄りにしたところがありますね:年齢や苗字ほか・・・でも、大林版と続けてみると、切なさが一層引き立ちますよ:尾道のシネマ尾道さまでも3/13から2作同時上映があります♪)
Posted by しげぞー at 2010年03月01日 08:17
しげぞーさま、お疲れさまでした。

そうですね!
2010年版のヒロイン仲里依紗さんも、なかなか魅力的な方でしたね☆
初めて拝見する仲さん、舞台挨拶の初見では今どきの子なのかな(?)と一瞬思いましたが、今風の元気いっぱいな中にも、気遣いや考え方もしっかりとされていましたね。
とびきり美人とかスタイルが抜群という訳ではないのかもしれませんが(ごめんなさい・汗)、スクリーンでは何か引き込まれるものを感じましたね。
大林組ではありませんが、蓮佛美沙子さんや多部未華子さんに加えて、これからも注目して応援していきたい演技派若手女優さんのひとりになりました。
谷口正晃監督も、開始時からラストまで観客らと時間を共にし、最後はスクリーン出口でお客さんを出迎えられて、とても素晴らしい方でした。(大林監督の前では、だいぶ緊張されていたようですが…)
自分も帰りに谷口監督に直接「素敵な映画でした」と感謝の気持ちを伝えることができて良かったです。
さて、大林宣彦監督も『時かけ』オフィシャルサイトに長文の(笑)寄稿を寄せられており、映画の出来映えや仲さんを始めキャストの皆さんの演技を絶賛されていますよ~。(旧新二本立てで観てください!…とも)
ホームページのアドレスを紹介しておきますね☆
http://tokikake.jp/simple/director.php
『時をかける少女~♪』の曲が頭の中から離れません(笑)
Posted by りょう at 2010年03月02日 22:00
コメントありがとうございます。
2010年版“時をかける少女”を見るのがとても楽しみになりました。
仲里依紗さんも大注目ですね。
Posted by ひがしざわ at 2010年03月08日 22:55
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