門前でお買物⑤ ~初午祭編~
お買物シリーズ、今回は2/13日の善光寺門前淀ケ橋の
樋之下稲荷神社(ひのしたいなりじんじゃ)さんの初午(はつうま)祭編です。
この神社のそばには「転校生 さよならあなた」で一夫と一美の通学路のシーン
で登場する湯福川と、このブログの川巡りでおなじみ鐘鋳川が立体で合流するところがあり、
その樋の下にある神社ということでこの名前があるとご近所の方に聞きました。
まずは初午祭の様子から。
(晴れた朝、青空に赤い幟がはためきます。)
-全国のお稲荷さんの「総本山」京都の伏見稲荷大社の鎮座の日が和銅四年(711)
二月始めの午(うま)の日であったことに由来するという。
稲荷の語源は「稲なり」といわれ、また祭神が五穀を司る倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
であることでわかるように、もともとは作物の豊かさを祈る農耕行事の一つだったのだろう。
これが江戸時代に入って商売繁盛の神にも転じ「伊勢屋稲荷に…」といわれるほど
八百八町の街々に数多くのお稲荷さんがまつられるようになった。
だから、農村の行事とは別に、古い商家ではこの日を「稲荷祭り」といって赤飯などで
祝う風習が最近まで残っていた。
仏教にも稲荷信仰があり、この場合の本尊は茶枳尼天(だにきてん)神仏習合の
名残といってよいだろう。
なおキツネはお稲荷さんのお使いで茶枳尼天は白キツネに乗っているという。
大黒さまのネズミ、弁天さまのへびのようなものである。-と説明が。
お参りするとお神札と縁起物を頂けます。
お神酒や甘酒もふるまわれ、お子さんにはお菓子も頂けますが、
残念ながらお子さんの姿はあまり見られないようです…
おじいさんが「子供こないかなあ。いろいろ教えてあげたいけどなあ。」と
つぶやいていらっしゃったのが印象的でした。
頂いた縁起物。
きつねのお面や色とりどりの小判や野菜を模した最中の皮が笹に下がっています。
とても綺麗です。
(この縁起物の最中の皮を作っているお店がご近所にあるとか)
さてここで買い物というと失礼かもしれませんが、買わせていただいたお守り。
お値段もあえて書かせて戴くと300円。
<このお守りは樋之下稲荷神社の旧屋根の銅板を細工しお魂を入れて戴いたものです。>
と説明が入っている緑色の綺麗なお守りでした。
樋之下稲荷神社(ひのしたいなりじんじゃ)さんの初午(はつうま)祭編です。
この神社のそばには「転校生 さよならあなた」で一夫と一美の通学路のシーン
で登場する湯福川と、このブログの川巡りでおなじみ鐘鋳川が立体で合流するところがあり、
その樋の下にある神社ということでこの名前があるとご近所の方に聞きました。
まずは初午祭の様子から。
(晴れた朝、青空に赤い幟がはためきます。)
-全国のお稲荷さんの「総本山」京都の伏見稲荷大社の鎮座の日が和銅四年(711)
二月始めの午(うま)の日であったことに由来するという。
稲荷の語源は「稲なり」といわれ、また祭神が五穀を司る倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
であることでわかるように、もともとは作物の豊かさを祈る農耕行事の一つだったのだろう。
これが江戸時代に入って商売繁盛の神にも転じ「伊勢屋稲荷に…」といわれるほど
八百八町の街々に数多くのお稲荷さんがまつられるようになった。
だから、農村の行事とは別に、古い商家ではこの日を「稲荷祭り」といって赤飯などで
祝う風習が最近まで残っていた。
仏教にも稲荷信仰があり、この場合の本尊は茶枳尼天(だにきてん)神仏習合の
名残といってよいだろう。
なおキツネはお稲荷さんのお使いで茶枳尼天は白キツネに乗っているという。
大黒さまのネズミ、弁天さまのへびのようなものである。-と説明が。
お参りするとお神札と縁起物を頂けます。
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残念ながらお子さんの姿はあまり見られないようです…
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2010年02月21日 Posted byひがしざわ at 08:00 │Comments(0) │まち巡り
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