この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ③

「エンディングは素敵なシーンで終わりましたが、意味のあるシーンだったとも思うのですが、
原作コミックの方は連載が続いております。
もしも映画の続編が、なんていう話があったら、三浦さんはどんな話になると思いますか。」
という突然の質問に、三浦さんは驚きつつも悩みながら
「えっ、どんな話…。でも、続編ですよね。
えーっと…付き合っているところから始まって、
ちょっとリアルな話になるかもしれないですけど、ふふふっ(笑)。
高校をね、卒業すると、そこで大学に行くか、それとも就職するか、東京に行くか、とか、
色んなことで、たぶん2人はこうあって…。
でも、爽子ちゃんは「イイよ。私のことは考えないで良いから夢を追いかけて」って。
そんななんかちょっとドキドキするような話にはなると思うんですけど、きっと。」
想像している三浦さんをじっと見つめる多部さん。
「その物語を語っているとき、遠くを見つめる目、素敵でした(笑)」と三浦さんにすかさず菅谷アナウンサー。

(多部さん最初の登場シーン・足利市雪輪町『北仲通り』)
続いて、蓮佛美沙子さんから
「皆さんこんにちは。吉田千鶴役を演じさせていただきました蓮佛美沙子です。」
ここで、拍手が起こり、嬉しそうに「あっ、ありがとうございますぅ。」と返す蓮佛さん。
蓮佛さんは、今回の劇中でもそうですが、はにかむとき、
上の歯で軽く下唇を噛むしぐさが、かわいらしいですね。
「私は、本当に千鶴という女の子が、原作を読んだ時から大好きで
「どうしてもこの役をやりたい」と思っていたので、現場でお芝居できることが本当に楽しかったんですけど。
やっぱりこう今ここに立っている私の雰囲気と多分スクリーンに映っている私というのは全然、
キャラクターというかイメージが違う役だったんですけど、
そこは千鶴に対する愛を千鶴として返せていけたら良いなと思って頑張りました。
今日は本当にありがとうございます。」
「ということは、ご自身は、千鶴みたいに恋愛に対しては、応援しがちな方なのですか。
それとも、どちらかと言うと応援される方なのですか。」との質問には、
「応援してばっかりですね。友達の恋愛話を聞くのが大好きなので、
そういうのを聞いて何か「あ~っ。」って(笑)、聞いてばっかりです。応援してる方です。」
「ということは、ある意味で、共感しながら演じることが出来ましたか」という返しには、
「そうですね。なんか、それこそ屋上で爽子とやのちん(夏菜さん)と3人で話したりと言うのは
本当にもうお芝居をしててもグッと来たので、そういうのは凄く良いなと思います。」
舞台挨拶の途中には、三浦さんと何やらひそひそ話をして確認をしている蓮佛さん。
三浦さんとは高校で本当に同じクラスだったということもありますが、劇中同様、仲良しな5人組です。


(仲良し4人組の学校帰り行きつけのラーメン屋“徹龍軒”・桐生市永楽町『五十番』)
続いて、桐谷美玲さんから
場内の拍手に「ありがとうございます。」と応えたあと、
「本日はお越しいただき、ありがとうございます。胡桃沢梅を演じました桐谷美玲です。
私は本当に原作が大好きで、今ここに胡桃として立てていることが本当に嬉しいです。
凄く凄く素敵な作品なので、何かこんなにたくさんの方に観ていただけたというのが、
凄く良かったなぁって思っています。今日は短い間ですが、楽しんでいって下さい。」
「桐谷さんは、足利で撮影が行われている所まで、撮影がある日は毎回通っていたということなのですが、
何かそれで想い出はありますか。」との質問に
「移動時間は2時間以上あって、通うのは大変だったんですけど、でも、そこの現場に入れば、
私の大好きな“君届”メンバーがいる、風早がいる、爽子がいる、
みんないるんだ、と思うと、早く行きたくてしょうがなくて、その現場に入ることが楽しみでした。」

(足利市内を臨む・足利市西宮町『織姫公園』)
続いて、夏菜さんから
「皆さん、初めまして。劇中ではエクステを付けて、髪の毛を巻いて、
かなり濃いメイクをしていました矢野あやね役の夏菜です。よろしくお願いします。」
場内からの大きな拍手に、涙をこらえて声をつまらせながら
「今日は本当にこんなにたくさんの人に来てくださって、もう感極まって、
ちょっともう言葉に詰まってしまうかもしれないですけど、
少しでも想いを伝えられたらと思っています。よろしくお願いします。」
「こちら側から、想いを届ける側なのですが、今は観客の皆さんからの想いというのも
受けとめる感じですものね。」と菅谷アナウンサー。
「そうですね。映画を観てからの観客の皆さんの顔を見るというのが初めてなので、
皆さんがどんな顔をしているのかと思って、凄く楽しみに今日来ました。」と夏菜さん。
「もう皆さん笑顔で、本当に「楽しみに待ってたよ!」なんていう横断幕なんかもあったりしますけれども。」
と話す菅谷アナウンサーに、本当に嬉しそうに
「ええ。本当に嬉しく思います。ありがとうございます。」と答える夏菜さんです。
続く
りょう
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2010年12月02日 Posted byひがしざわ at 08:00 │Comments(0) │未来に紡ぐ
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