おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」

おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・・。」

千光寺道九合目あたりに1軒の建物があります。
「見晴亭」と呼ばれていますが、
確かにここからの尾道水道の見晴らしは最高でしょう^^。

おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」

車や自転車でまわれない坂道、歩いて散策することになりますが、
夏でなくとも天気の良い日など、歩いているうちに喉が渇きます。

実は、尾道の千光寺山、「古寺めぐり」の散策路の途中には
飲み物の自販機が皆無なのです。
(自販機を増設すれば売上は上がるでしょうが、空き缶のポイ捨てや
商品補充の労力など、メリットとデメリットを天秤にかけたのかもしれません。)
メインルートの途中にある唯一の自販機がここです。

尾道散策に出かけられる方は、山麓か頂上付近であらかじめ
水分を十分補給するか、ペットボトル飲料を確保してから
坂道に出発することをお勧めします!
(その代わり、ちょうどのどが渇き小休止したくなる中腹に、
アットホームなお茶屋さんやカフェがいくつも営業中。
せっかくおいでになった尾道、必ずしも便利なことばかりではないことも数々ある坂道で
頑張っておられる方々への還元として、ぜひご利用ください♪
かつて豪商や地元の名士が楽しんだ「千光寺ヒルズ」からの眺望を、
楽しむことができるかもしれません^^)

-と脱線しましたが、この見晴亭脇から千光寺本堂への石段が始まります。
石段をあがり右に曲がればすぐ。
ここですぐ右側に目を向けます。
フェンスと木の電柱の間に、狭いけものみちのようなものがのびています。
いまや人が通ることもほとんどないこの「道」、かつて千光寺山の東側、
出雲街道側からの参道として使われていたのです。
「裏参道」と仮に呼んでいます。

おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」
おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」

そういう小生も、ここを散歩コースの1つにしているドビンちゃんに
連れてこられるまで存在に気づきませんでした。
見晴亭の上から「ふたり」で実加が痴漢に遭遇するシーンで登場する木の根っこや
石仏のある踊り場をぐるりとまわり、
「あした」の恵の自宅周辺から艮神社上に抜けるこの道。

巨石が沢山転がる急傾斜地なので、落石防止、防災工事は一通りなされていますが、
足場も必ずしも万全ではなく、スニーカーなどそれなりの靴でなければ
一般にお勧めできるコースではありませんが、石を削った階段などに参拝客が
行き交った時代の風景を思わせる場所ではあります。

おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」
おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」

千津子姉さんの助けで痴漢を撃退した実加が放心状態で河本ピアノ教室に
向かう途中、この石仏の前で雨が降りだしましたね。

おのみちまちあるき。。。第37話「見晴亭の碇、そして・・。」

しげぞー



同じカテゴリー(おのみちまちあるき)の記事画像
おのみちまちあるき。。。第49話「これが噂の・・<↓山>。」
おのみちまちあるき。。。第48話「いざ、お山に。」 後篇
おのみちまちあるき。。。第48話「いざ、お山に。」 前篇
おのみちまちあるき。。。第47話「六地蔵様。」
おのみちまちあるき。。。第46話「国宝のお寺、浄土寺。」後篇
おのみちまちあるき。。。第46話「国宝のお寺、浄土寺。」前篇
同じカテゴリー(おのみちまちあるき)の記事
 おのみちまちあるき。。。第49話「これが噂の・・<↓山>。」 (2009-07-06 08:00)
 おのみちまちあるき。。。第48話「いざ、お山に。」 後篇 (2009-07-03 08:00)
 おのみちまちあるき。。。第48話「いざ、お山に。」 前篇 (2009-07-02 08:00)
 おのみちまちあるき。。。第47話「六地蔵様。」 (2009-06-29 08:00)
 おのみちまちあるき。。。第46話「国宝のお寺、浄土寺。」後篇 (2009-06-26 08:00)
 おのみちまちあるき。。。第46話「国宝のお寺、浄土寺。」前篇 (2009-06-25 08:00)

2009年05月25日 Posted byひがしざわ  at 08:00 │Comments(2)おのみちまちあるき

この記事へのコメント
「おのみちまちあるき」など尾道関連記事に度々登場してきた、
尾道の名物であり風物詩、元・観光ガイド犬、ドビンちゃん。
先月中旬から体調を崩し静養中でしたが、本日7月3日早朝、天に
召されお星さまになりました。享年18歳(人間にしたら88歳位)。
大林監督作品ロケ地巡りから始まった尾道との縁。それをより広く、
深いものにしてくれたドビンちゃんは自分にとって大恩人(犬)です。
どれだけ感謝してもしきれません。
(まちあるきの魅力もカノジョから。)
ありがとう、そしてお疲れ様、ドビンちゃん。ゆっくり休んでね。
Posted by しげぞー at 2010年07月03日 21:25
しげぞーさま、ドビンちゃんについて書いて頂いてありがとうございます。
何かくよくよしてしまって返事が遅くなってごめんなさい。
ドビンちゃんもしげぞーさまに見送られて安らかに旅立ったことでしょう。
ドビンちゃんのご冥福をお祈り致します。
Posted by ひがしざわ ひがしざわ  at 2010年07月08日 22:27
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。