七瀬の土地を訪ねて⑬ ~養老渓谷編~
『七瀬の土地を訪ねて』第13回目の旅は、
第7回「再会、そして…」で七瀬が幼い頃に別れた父親・精一郎(小日向文世さん)と
再会するため向かった道中を紹介します。
劇中、七瀬が乗車した列車は、千葉県内の五井駅~上総中井駅間を結ぶ小湊鐵道です。

(小湊鐵道)
そして、七瀬が父の待つ小屋に向かうため降車した秋沢駅。
これは小湊鐵道の養老渓谷駅になります。

(養老渓谷駅)
(七瀬たちが谷川タクシーに乗り換えた場所)
それでは、養老渓谷駅に向けて、始発の五井駅を出発することにしましょう。
電化されていない小湊鐵道。
1961年から1977年にかけて製造されたキハ200型気動車に乗ること約1時間。
養老渓谷駅に到着です。
(キハ200型。写真の214号機は小湊鐵道で一番新しい車輌で1977年9月製)
(キハ200型車内。気動車独特のディーゼルの加速音が車内に響きます。)
さて、養老渓谷駅には“ねねちゃん”と呼ばれている小さな案内人がいます。
ドラマ『七瀬ふたたび』劇中でも、七瀬が秋沢(養老渓谷)駅改札口を出たとき、
木のベンチにちょこんと座っていた姿が愛くるしいです。
その後、七瀬の前を画面右から左に駈け抜けていましたよね。
この日は、改札口で見かけなかったので、会えないかと思いきや…
(さて、どこにいるでしょう?)
(ここです)
“ねねちゃん“は養老渓谷駅に住む三毛猫です。
尾道の案内犬どびんちゃんみたいですね。
さて、養老渓谷駅には、乗降客が無料で入れる足湯が備え付けられています。
列車を見ながらひと休み。

(足湯)
この日、帰りの車内では乗客に無料で菜の花が振る舞われ、
車内には春いっぱいの香りがあふれていました。

<おまけ>
父親と再開した帰り道、七瀬たちが乗車した赤とクリーム色のボンネット型のバス。
蓮佛さんのブログ『ヒロイン誕生物語』でも紹介されていましたね。
こちらは、西東京バス㈱の『夕やけ小やけ号』です。
昭和42年製のこのボンネット型バス。(いすゞBXD50型)
2007年まで、ハイキングシーズンを中心に、京王八王子~陣馬高原下(夕焼小焼)間を
結ぶ路線バスとして実際に使用されていましたが、現在は八都県市ディーゼル排気規制などのため、
定期運行からは外れて主に撮影用に借用されているとのこと。
乗れなくて残念ですね。
【小湊鐵道】
小湊鐵道は千葉県内房線の五井駅から上総中野までの
39.1キロを結んでいます。(18駅・全線非電化・単線)
沿線にはまだまだ素朴な鉄道情景が残り、昔ながらの古い木造の駅舎。
無人駅ではその都度車掌さんが降りて乗客と声を交わしながら切符を受け取る。
近代化が進んだ地方ローカル線と違い、ここには忘れかけていた時代の香りが漂っています。
そしてその香りを大切に保存し、守り通している小湊鉄道。
その中を14両のキハ200型ディゼルカーが走っているそんな素敵な路線です。
りょう
第7回「再会、そして…」で七瀬が幼い頃に別れた父親・精一郎(小日向文世さん)と
再会するため向かった道中を紹介します。
劇中、七瀬が乗車した列車は、千葉県内の五井駅~上総中井駅間を結ぶ小湊鐵道です。
(小湊鐵道)
そして、七瀬が父の待つ小屋に向かうため降車した秋沢駅。
これは小湊鐵道の養老渓谷駅になります。
(養老渓谷駅)
(七瀬たちが谷川タクシーに乗り換えた場所)
それでは、養老渓谷駅に向けて、始発の五井駅を出発することにしましょう。
電化されていない小湊鐵道。
1961年から1977年にかけて製造されたキハ200型気動車に乗ること約1時間。
養老渓谷駅に到着です。
(キハ200型。写真の214号機は小湊鐵道で一番新しい車輌で1977年9月製)
(キハ200型車内。気動車独特のディーゼルの加速音が車内に響きます。)
さて、養老渓谷駅には“ねねちゃん”と呼ばれている小さな案内人がいます。
ドラマ『七瀬ふたたび』劇中でも、七瀬が秋沢(養老渓谷)駅改札口を出たとき、
木のベンチにちょこんと座っていた姿が愛くるしいです。
その後、七瀬の前を画面右から左に駈け抜けていましたよね。
この日は、改札口で見かけなかったので、会えないかと思いきや…
(さて、どこにいるでしょう?)
(ここです)
“ねねちゃん“は養老渓谷駅に住む三毛猫です。
尾道の案内犬どびんちゃんみたいですね。
さて、養老渓谷駅には、乗降客が無料で入れる足湯が備え付けられています。
列車を見ながらひと休み。
(足湯)
この日、帰りの車内では乗客に無料で菜の花が振る舞われ、
車内には春いっぱいの香りがあふれていました。
<おまけ>
父親と再開した帰り道、七瀬たちが乗車した赤とクリーム色のボンネット型のバス。
蓮佛さんのブログ『ヒロイン誕生物語』でも紹介されていましたね。
こちらは、西東京バス㈱の『夕やけ小やけ号』です。
昭和42年製のこのボンネット型バス。(いすゞBXD50型)
2007年まで、ハイキングシーズンを中心に、京王八王子~陣馬高原下(夕焼小焼)間を
結ぶ路線バスとして実際に使用されていましたが、現在は八都県市ディーゼル排気規制などのため、
定期運行からは外れて主に撮影用に借用されているとのこと。
乗れなくて残念ですね。
【小湊鐵道】
小湊鐵道は千葉県内房線の五井駅から上総中野までの
39.1キロを結んでいます。(18駅・全線非電化・単線)
沿線にはまだまだ素朴な鉄道情景が残り、昔ながらの古い木造の駅舎。
無人駅ではその都度車掌さんが降りて乗客と声を交わしながら切符を受け取る。
近代化が進んだ地方ローカル線と違い、ここには忘れかけていた時代の香りが漂っています。
そしてその香りを大切に保存し、守り通している小湊鉄道。
その中を14両のキハ200型ディゼルカーが走っているそんな素敵な路線です。
りょう