秋の松代町武家屋敷お庭拝見 ①

普段未公開の長野市松代町の個人のお宅のお庭を巡るツアーに行って参りました。

いただいた資料によると、
-江戸時代から受け継がれた武家屋敷のお庭拝見

周辺の山なみを取り込んだ「借景」、池から池を流れる「泉水路せんすいろ」など、
松代のお庭の特徴は、江戸時代から現在まで、そこに住む人々によって守られ、受け継がれてきました。
まさしく生きている「文化財」としての価値があり、「庭園都市・松代」の象徴といえます。-
と書かれています。

平成13年から始まり、毎回大人気のお庭拝見、
今回の秋のお庭拝見も100名以上の方が参加されたそうです。
その日のみ、公開された約40件のお宅をいくつかのコースに分かれて回ります。

松代城(海津城)のお庭の様子の説明をうけながら、始まりました。
かつては海津城内の藩主の御殿「花の丸」には南側と北側に庭園があったそうです。
庭園にはいくつかの茶室があり、茶道や和歌をたしなみ、藩主の公式儀式の場でもあったそうです。
今は茶室はなく、かつてを偲ぶよすがはあまり有りませんが、
桜が植えられ春には多くの方が訪れる場所となっています。


(外堀の一部が残っている池田満寿夫美術館前。
白い柱が建ってるところがかつてのお城の入口でした。)

真田邸わきで菊花展が開催されていました。
松代で多く栽培されている大輪の菊は江戸時代に京都から苗を運び、
その苗を武家屋敷で育てたのが始まりだそうです。
そしてその苗は善光寺門前、須坂、屋代など近隣のまちへも広がったそうです。
今も伝統は守られ、多くの方の目を楽しませて下さいます。



まずはA邸へ。(普段は公開されていない個人のお宅なので仮名で失礼致します。)



そのお宅の池へと続く泉水路。



門をくぐり、玄関を回りこんで、母屋の座敷前にひろがる、庭を見せて頂きます。
池は泉水特有の琥珀がかったたゆたう水面に鯉が映え、
流れこむ水の瀬音が絶え間なく聞こえ、目だけでなく耳からも心が落ち着く造りになっています。
江戸時代に財政を助けるべく鯉の養殖が奨励されたそうですが、
現在も観賞用として多くのお宅の池で鯉が飼われています。



(池の真ん中の亀石。まさしく亀のようです。)

松代の庭園は質素を旨としていました。
華美な庭石はあまりありませんが、
三尊石(例えば中央に薬師如来様、両脇に日光、月光菩薩様を表す)や
大きな礼拝石を持つお庭があります。
禅に基づく精神性を池に込めるなど、多様な文化が具現化されています。

そして庭から「借景」として象山(ぞうざん)が見え、遠近法を使い、より広がりを感じさせます。



石蕗つわぶきの花。
松代の武家屋敷の庭園にとても合う花だと思いますが、訪れたときは松代のあちこちの庭で咲いていました。
そして立派な松が多く見られます。



敷地の外を流れる泉水路。
きれいな水は「泉水」として次の家の池に流れこみ、汚水は畑へ導かれました。
水の流れはそれぞれの家を巡っているので、米のとぎ汁等の生活の排水で、
その家の暮らしがわかるので、相互監視の役目もはたしていたそうです。



B邸。
こちらも庭園の池が見事です。
池に張り出す松は<見越しの松>と言われ、大事に守られています。



今回の庭園めぐりには入っていませんでしたが、茅葺きの家があり、
まちあるきの目を楽しませてくれます。



続く  


2010年12月11日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)松代まちあるき

小諸フィルムコミッションさん誕生!

小諸で映画「男はつらいよ第40作 寅次郎サラダ記念日」が撮影され、
この「転校生 さよならあなた」日記でもロケ地巡りをご紹介いたしました。

寅さん小諸ロケ地ツアー 前編 ←記事はこちらをクリック下さい☆

寅さん小諸ロケ地ツアー 中編 ←記事はこちらをクリック下さい☆

寅さん小諸ロケ地ツアー 後編 ←記事はこちらをクリック下さい☆

その寅さんこと渥美清さんがが愛した地、小諸にフィルムコミッションさんが結成されました。

小諸フィルムコミッション ←詳しくはこちらをクリック下さい。

この12月にフィルムコミッションさんとして初めて関わった
映画「日本のイゴール」(仮題)が撮影されるそうです。

信濃毎日新聞社 新聞WEB 12/4
スイス人監督が小諸で映画撮影 フィルムコミッションが本格始動 ←こちらをクリック下さい

長野県の各都市が映画のまちとして連動しながら広がっていくといいですね。


(写真 小諸市公式ホームページから)  


2010年12月10日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画関連

午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本

2011年度、映画ファンにとって楽しみなニュースが飛び込んで来ました。
午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」 ←詳しくはこちらをクリック下さい☆
長野グランドシネマズさん ←グランドシネマズさんの公式サイトはこちらをクリック下さい☆

で2011年2月5日から2012年1月20日まで50週間に渡って開催されます。

「カサブランカ」 2011年2/5~2/11
「第三の男」 2/12~2/18
「十二人の怒れる男」 2/19~2/25
「激突!」 2/26~3/4
「羊たちの沈黙」 3/5~3/11
「薔薇の名前」 3/12~3/18
「ライトスタッフ」 3/19~3/25
「ミクロの決死圏」 3/26~4/1
「パピヨン」 4/2~4/8

と最初の10本だけ並べてもわくわくしてしまいます。
この映画にスクリーンで久しぶりに再会する方も、
初めて観る方も改めて名画の魅力が堪能できそうです。

  


2010年12月09日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画上映

この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ⑦

フォトセッションでは「お客様にもこの撮影には参加していただきたいと思います。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。」
と言うことで、この日の舞台挨拶では、入場時に来場者全員に、
白・黄・ピンクのマーガレットの花が一輪ずつ配られました。
原作は別冊マーガレットに連載中だから?(笑)
「では、キャストとマスコミの皆様が準備をしている間にちょっと練習をしてみたいと思います。
皆様にマーガレットの花束をお配りいたしました。
そのマーガレットの花言葉は何かと言いますと、真実の愛です。
その真実の愛を花言葉に持つマーガレットを皆さん大きく振ってみてください。
ええ、そういう感じです。どうもありがとうございます。
隣の人にぶつからない程度にご協力をお願いいたします。
映画の中でも爽子が花壇でお花を育てているシーンがありましたけれども、
本当にこちらから見るとひとつひとつの花が集まって、こう綺麗な花壇のようになっておりますので、
ぜひそれを映像に納めさせていただきたいと思います。
皆さんは、見ることはできないと思いますが、この模様はぜひ明日あるいは明後日の情報番組に、
特に日本テレビで流れると思いますので、ぜひ明日あるいは明後日の情報番組、
日本テレビ系列をぜひご覧いただきたいと思います。」としっかり番宣する菅谷アナウンサー。


(来場者に配られたマーガレット)

本番のスチール撮影では、「観客の皆さん、どうぞお立ちください。
では皆さん、マーガレットを振っていだけますか。よろしくお願いします。」
と言うことで、観客全員スタンディングです。
前から3列目中央のりょうは「目線、センターでお願いしまーす」のスタッフの声の方向に、
思わず一緒に顔を向けてしまいます。
また「笑顔をいただいています」の声にも反応して、思わず笑顔に。

「では、カメラに向かって最後にご挨拶をいただいて終わりにしたいと思います。
それでは、三浦春馬さんからメッセージをお願いします。」と言うことで、三浦さんから
「はい。やっぱり原作の『君に届け』という漫画が、凄く良い作品だし、
凄く思いやりにあふれているような作品なので、
スタッフもキャストも、もう全ての人が思いやりにあふれている現場でもありました。
本当に思いやりの塊みたいな映画なので、ぜひ皆さんに観ていただいて、
思いやりの気持ちを育ててほしいなって思います。観てください。」

「ありがとうございます。では、多部未華子さんからもお願いします。」と多部さんは、涙をこらえながら
「はい。えっと、本当に、この作品が映画化されると決まってから、きっと、
今日の今日まで、きっと本当に色んな想いが、
原作ファンの方も、そして私たちももちろんキャストの方はもちろん、
スタッフの人も、本当に色んな想いがあって、やっと今日を迎えられたことを、
本当に心の底から嬉しく思っています。
本当にたくさんの愛にあふれた映画だと思うし、
たくさんの方に観ていただいて幸せな気持ちになってほしいと、
本当にキャスト、スタッフ一同、心の底から思ってます。
本当に今日は本当に本当にありがとうございました。」


(肝試し・足利市緑町『福厳寺』)

「ありがとうございました。それでは、これにて舞台挨拶をお開きとさせていただきます。
それでは、盛大な拍手でキャストの皆さんをお送りください。どうもありがとうございました。」と、
会場の声援に手を振る春馬さん。
夏菜さんは、会場最前列の人たちとなにやら声を交わされていました。ご友人の方かな。

蓮佛美沙子さんも登壇された六本木ヒルズでの『君に届け』初日舞台挨拶。
夏菜さんをはじめとして、主演の三浦春馬さんや多部未華子さんが感涙するなど、
たくさんの感謝の想いが客席にも届けられて、作品さながらに爽やかに盛り上がりました☆


(上演後の空は、すっかり晴れ渡っていました。)

蓮佛さんのスクリーン次回作は、今のところ2011年公開予定の
鶴橋康夫監督の映画『源氏物語』になるのかな。
蓮佛さんは、藤原道長の娘、中宮彰子役で出演されます。
こちらの作品でも、葵の上役の多部未華子さんと再共演になります。
光源氏役が生田斗真さんですので、こちらも、
今年蓮佛さんが出演された『ハナミズキ』で共演された間柄ですね。
他にも、六条御息所役に田中麗奈さんなどなど。
うーん…、りょうの好きな実力派女優さんがたくさん出演されていて、とっても豪華です。

りょう  


2010年12月08日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ

この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ⑥

手紙を読む前から、春馬さんの読んだ手紙に感動して涙している多部さん。
「すいません、時間がかかると思いますが…」と何とかか細い声をふりしぼって、


(学校帰りのバス停・桐生市広沢町『岡の上団地集会所横』)

【未華子ちゃん。学校の勉強と平行しての撮影や、
全国各地で朝から晩までの長いプロモーションお疲れ様です。
札幌では会えて本当に幸せでした。
「映画関係の事も、もう少しで終わってしまう」と言い、
(ここから先は涙で声を詰まらせながら)
大きな目からポロポロ涙をこぼしつつ、でもまっすぐにこちらを見てくれた
未華子ちゃんが今でも頭から離れません。
そして、こんな素敵な女性だからこそ、胸に響く素敵な爽子を演じられるのだろうと思いました。
未華子ちゃんの爽子は、赤ちゃんのような表情をするんですよね。
そして、それは爽子を描く上で私が根底に置いている部分だったので、
ビックリしたり、感動したり、未華子ちゃんの爽子は、私に色んな感動を届けてくれました。
多部未華子さんというとても素敵な女優さんに、
爽子というキャラクターを通して出会えた事も、心から嬉しく思います。
未華子ちゃんの爽子は最高です。
爽子が未華子ちゃんで良かった。ありがとう。椎名軽穂。】
何とか読み終えると、場内から大拍手。

「多部さん、いかがですか。」と聞かれ、涙をすすりながら、
ひと言ひと言を絞り出します。
「本当に…札幌にキャンペーンに行った時に椎名先生に初めてお会いしてですね
「本当にありがとう」っていう一言だけしか言えなくて…
それは、いろんな想いがあり過ぎて、なかなか、伝えられなかったことが多かったんですけど…
あの(一拍置いて)とにかく、私が今、こうしてここに居ることや、
こんなにたくさんの人が観てくれることや、
こんなに原作のファンがたくさんいらっしゃるということは、
全部、椎名先生から始まっていることなので、
本当に椎名先生が『君に届け』という作品を描いてくださったことや、
私を爽子としてキャスティングしてくださったことや、本当に総ての事に…感謝しています。
本当にありがとうございました。」
大拍手のなか、ふと見ると、夏菜さんも感動で涙をこぼされていました。
今回、この手紙の朗読が一番感動した…なんて言ったら監督に失礼ですが、
それぐらい、ステキな時間でした。


(爽子と風早、初めてのデート待合せの橋。足利市緑町『八雲神社前』)

「ありがとうございました。本当に、素敵な想いがこの会場に届きました。
場内の皆様も本当に感動をされたことと思いますが、
実は、ここにいらっしゃる蓮佛さん、桐谷さん、夏菜さん、
青山さんの皆さんにも、サプライズがございます。」
すると、「えっ、何だろう」と驚いた表情を見せる蓮佛さん。
「なんと、椎名先生から直筆の色紙が届いております。」
似顔絵の描かれたサイン色紙を手渡され、わー、と嬉しそうな皆さん。
お互いに見せ合いっこします。
「ぜひ、観客の皆さんにもこんな色紙が届いたということを(笑)。」
と促され、色紙を観客に見せる皆さん。
「この色紙を見て、蓮佛さんはいかがですか。」と感想を問われ
「嬉っしいです。本当にいまびっくりしてるんですけれども、似てる?(笑)。」と、
周りのキャストに見せ合う蓮佛さん。
これには三浦さんから「似てる。」と言われ、
隣の夏菜さんに指摘をされて「あっ、ホントだ。あっ、あの、あははっ。
この千鶴ちゃん、いまサンタさんの帽子をかぶっているんですけれども、
劇中でカットされちゃったんですけど、サンタさんの帽子をかぶって徹龍軒に行って、
徹に告白しに行く、みたいなシーンがあったんですよ、本当は。
それ、そこ凄い好きだったので、嬉しいです(笑)」
「カットした人はここにいますけれども(笑)。」とつっこむ菅谷アナウンサー。
連佛さんのサンタ姿、ぜひ観てみたかったですね。熊澤監督、DVDでは未公開部分も含めてぜひ。


(買い物帰りの駅。『上毛電鉄西桐生駅』)

「桐谷さんはいかがですか。」と聞かれ
「いやもう凄いびっくりで、その、どうしよう。宝物にします、本当に。嬉しいです。」
「本当にその色紙と共に、色んな想い出も宝物にしていただきたいと思います。
」と返す菅谷アナウンサー。続いて、感想を聞かれた夏菜さん
「もう…もう、本当にね、こんなに美しく描いてくださって、本当にもう感極まって、
もう、言葉に…(涙がこらえきれなくなって)ごめんなさい。ありがとうございます。」
と、本当に心から感動している様子の夏菜さんです。
青山さんからは
「あの、終了会見の時に、多部さんと春馬くんが色紙をもらってたじゃないですか、
それで、その時に、もっの凄い羨ましいなと思いまして(笑)、
それで椎名先生の担当の池田さんに冗談で、
「あっ、あのすいません、僕のお願いできないですか」っていう話しをしてて、
まさか本当にこういう風になると思っていなかったので、凄く嬉しいです。」との感想に、
「もう3月の個人的に深く悩んでいた時から考えると、
本当に素晴らしいところにまで行きましたけれども」と笑いをとる菅谷アナウンサー。


(劇場ロビーの関連グッズ売り場もたくさんの人であふれていました。)

「ありがとうございました。本当にとても素敵な想いが皆さんの心にも届いたかと思います。
大人気作品の映画化ということで、原作者から皆さんへ、
そして、本日お越しいただいた皆さんにも大切な想いが届いたのではないかと思います。
ぜひこれからも映画『君に届け』を皆さんに応援していただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。」
以上で、本日の舞台挨拶は終了です。
引き続き、マスコミのフォトセッションに入ります。

続く

りょう  


2010年12月07日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ

この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ⑤

「まずは、三浦さんからお願いをしたいと思います。」ということで、
一般の方の誰かへの想いを代読するのかと思いきや、
今回は、実は三浦春馬さん自身に届けられた想い、ということで、
一瞬、三浦さんも「おっ。」と驚きます。
「その、『君に届け』と物凄く強い想いをいだいていたのは、
やはり三浦さんと一緒に映画を創ってきたスタッフです。
そのスタッフからの想いを、三浦さん自身でお読みいだきたいと思います。」
と菅谷アナウンサーからの勧めで、三浦さんが映画スタッフから自身に贈られた想いを読み上げます。


(風早と爽子、ふたりで歩いた通学路・足利市雪輪町『北仲通り』)

【ついに全国の皆さんに『君に届け』を観て頂ける日がやってきました。
まずは、初日おめでとうございます。そして3ヵ月に渡るプロモーションお疲れ様でした。
クランクイン前、超人気作品の、超人気キャラクターの風早を演じるにあたり、
「僕にこんな爽やかな役できるのかな?」という大きなプレッシャーの中戦っていた春馬。
でも大丈夫。現場での春馬は誰よりも風早くんでした。
決してみんなの中心にいることが得意ではないのに、
風早くんのように誰よりも現場を盛り上げてくれたから、
『君に届け』が完成したとスタッフのみんな、そう思っています。】
この辺りから、三浦さんの声が詰まってきます。
【そして、クランクアップしてからは、
多部ちゃんと一緒に連日プロモーションのために頑張ってくれましたね。
スケジュールがタイトだったり、体調が優れない日もありました。
この作品に対して誰よりも熱い想いを持っているのに、うまく自分の想いを言葉で伝えられず、
悩み、落ち込んでいたときもありました。
でもどんなときも、風早のような笑顔で、取材や収録に応じ、この作品を引っ張ってくれましたね。
今日までの春馬の頑張りは、(一旦、声を詰まらせてから)絶対日本中に届くはずです。
目の前を見て下さい。
今目の前にいらっしゃる皆さんは、今日までの春馬の想いが届き、
今日を今か今かと待って下さった皆さんです。
春馬にとってすごく幸せな光景ですね。
最後に、私たちスタッフが春馬に伝えたい想いを言わせて下さい。
春馬、クランクインしてから5ヶ月、本当におつかれさまでした。
そしてありがとう。春馬の熱い熱い想い、キャスト・スタッフの想いを乗せてもっともっと日本中に届け!】

「終わりです。」と三浦さんが読了すると、場内は一瞬静寂の後、拍手が鳴り止みません。
隣の多部さんも、既にうるうるきてしまっています。

「三浦さん、いかがでした。」と菅谷アナウンサーに感想を聞かれ、
感動の涙に言葉を詰まらせながら
「いや、あの…凄く想いの詰まった言葉でしたし、見ててくれる人は見ててくれるし。
そういう所で感謝の気持ちを、忘れずに…これからも頑張っていきたいと思います。」
「この役が決まってからを振り返ると、やっぱり三浦さん、目頭は熱くなりますよね。」と菅谷アナウンサー。
頷きながらも男泣きで言葉に詰まる三浦さんに対して、
会場からは「頑張ったよ、春馬」、「頑張って」の声援が多数贈られます。
春馬さんの男泣きに、りょうもついついもらい泣きです。



(大晦日、年越しのお祭り・足利市緑町『八雲神社』)

続いて、
「それでは多部さんにも読んでいただきたいと思います。
もちろん、多部さんに読んでいただくのも多部さんに届けられた想いです。」
先ほどはスタッフからの手紙だったので、今度は多部さんのご両親とかからかな?
…なんて、りょうは考えましたが、
「この方が、どうしても多部さんにその想いを届けたいということで、手紙を書いてくれました。
実は、原作者の椎名軽穂先生から届けられた想いです。」

続く

りょう  


2010年12月06日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ

ながのまちあるき ~松代町金箱邸~

2007年度に長野市が取得し、保存と公開に向けてこれからワークショップを重ねる予定の
松代町の金箱邸をご紹介しましょう。

遊学城下町 信州松代 たてもの36選 丸山日出夫著より
金箱邸の説明を転記しますと、

-金箱家は当初御安町に店を構えていましたが、松代大火後に大林寺と屋敷替えをし、
寺町に店・屋敷を建設し質屋を生業としました。
通りに面して店を構え、土蔵3棟、表門、住宅母屋、離れ屋敷など多くの建物が建設されています。

明治24年の松代大火直後から2年後の26年に掛けて建設されました。
大火を教訓に軒裏から雨戸や格子桟まで漆喰で塗り固めた耐火造りとなっています。
藩政当時は特別に許された武家しか造ることができなかった薬医門を表門とし、
脇に見越しの松を植えています。
7寸角の親柱に見事な役瓦を多く用い藩政期とは明らかに異なる立派な造りで
金箱家の経済力を誇示した物といえます。

訪れたときは中に入れなかったのですが、外から伺える部分だけでも
見事な瓦を見ることができます。



(薬医門上の役瓦、生きているような亀の姿です。)



(同じく薬医門の上部)


(火災から家を守るという兎と波の文様です。)



これから金箱邸か゜どのように活用されていくのか見守りたいと思います。

  


2010年12月05日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)松代まちあるき

相生座名画特集19 「日本の喜劇傑作選」

現在上映中の「高峰秀子」さん特集に続いて、お正月にふさわしい名画特集が上映されます。
以下案内を転記致します。

相生座名画特集19
「日本の喜劇傑作選」
  ~お正月は笑いから~

2011年1月1日(土)~1月28日(金)

2011年は1月1日(土・元旦)から昨年に引き続き寅さんから始まり、
クレイジーキャッツ主演の「無責任シリーズ」、
さらに森繁久彌のサラリーマンもの「社長シリーズ」も上映。
昨年亡くなられた森繁久彌さん、小林桂樹さん、谷啓さん、
日本映画の黄金時代を築いた昭和の名優たちがスクリーンに再び登場します。
今と変わらない“日本の笑い”をどうぞお楽しみください。
◆第2作「続・男はつらいよ」 1月1日(土)~1月7日(金)
◆「ニッポン無責任時代」 1月8日(土)~1月14日(金)
◆第32作「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」 1月15日(土)~1月21日(金)
◆「社長太平記」 1月22日(土)~1月28日(金)



作品紹介
◆第2作「続 男はつらいよ」
一年ぶりに帰郷した寅さんは、葛飾商業の恩師・坪内散歩(東野栄治郎)と、
その娘・夏子(佐藤オリエ)と懐かしい再会を果たす。
酒を飲み交わしたものの、寅さんは胃けいれんをおこして入院してしまう。
しかし寅さんは病院を抜け出し・・・。
監督:山田洋次
出演:渥美清、東野栄治郎、ミヤコ蝶々、山崎努
マドンナ:佐藤オリエ
1969年/日本/93分

※第24回毎日映画コンクール監督賞/山田洋次
 同・主演男優賞/渥美清
 キネマ旬報BEST10第9位

◆「ニッポン無責任時代」 ※追悼 谷啓
口八丁、手八丁の平均(植木等)は、バー「マドリッド」で太平洋酒乗ッ取り話を小耳に挟んだ。
太平洋酒の氏家社長に同郷の先輩の名を持ち出し、まんまと総務部勤務になった均の初仕事は、
大株主富山商事の社長を買収することだった。
一時はうまくいったように見えたが・・・。
監督:吉沢憲吾
出演:植木等、重山規子、ハナ肇、久慈あさみ、峰健二、谷啓、
1962年/日本/86分

◆第32作「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」
博の父・ひょう一郎の墓参で、備中高梁にやってきた寅さん。
蓮台寺の住職・石橋泰道(松村達雄)の娘・朋子(竹下景子)に一目ぼれした寅さんは、
二日酔いの住職に変わって、見よう見まねで法事を勤め上げてしまう。
そんなある日、博の父の三回忌で、さくら夫婦は満男とともに岡山へ。
法要で読経をしたのは、何と寅さんだった…
監督:山田洋次
出演:渥美清、松村達雄、中井貴一、杉田かおる
1983年/日本/105分

◆「社長太平記」 ※追悼 森重久彌、小林桂樹
牧田庄太郎(森繁久彌)が社長を務める婦人下着メーカー“錨商事”は大資本をバックにした
関西の“さくら商会”の東京進出迎撃に社運をかけていた。
決戦は大福アパートへいずれかの製品を納入するかにかかっていた。
大森専務(小林桂樹)自ら出馬、大福アパート仕入課長と会うことになったが…

監督:松林宗恵
出演:森繁久彌、小林桂樹、加東大介、三好栄子、久慈あさみ
1959年/日本/95分

お楽しみに!  


2010年12月04日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画上映

この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ④


(肉まん・あんまんの土手。足利市南町『渡瀬川中橋西側付近』)

続いて、青山ハルさんから
「こっ、こんにちは。」と挨拶をすると、場内からも「こんにちは。」の返しが。
「こんにちは、ありがとうございます。真田龍を演じさせていただいた青山ハルと申します。
よろしくお願いします。今日は初めて初日の舞台挨拶なんです、
個人的な話なんですけど(笑)。それで『君に届け』という作品が、初めてっていうことが凄く多くて、
僕にとっても初めてのことがたくさんあった現場で、それでたくさんの人に支えられながら、
ここに今、立てていることが凄く幸せです。えーっ、あっ、ありがとうございました(笑)。」
なかなか、独特な雰囲気を持つ青山さんです。
「でも、青山さんは、オーディションを受けた結果、
プロデューサイチオシで真田龍役に決まったという風にうかがっておりますが
、決まった瞬間というのはどのような思いだったですか。」との質問に
「もう本当に凄く嬉しかったです。そして、正直、僕、3月頃にオーディションがあったんですけど、
その頃、凄く追いつめられてて、精神的に(笑)。
それで、何か視野とかも凄い何かこんなに狭くなっちゃってて。
で、漫画を読んだ時に、何かちょっとでも役に近付けるような気がしたんですよ、自分で。
なので、何か、もしこの役をとれないんだったら、役者を辞めないといけないのかなって思っちゃうぐらい、
結構、真剣にというか、いや、いつもオーディション受ける時は真剣なんですけど(笑)、
何か、いつも以上にその切羽詰まった感じとかが出てたオーディションだったとは振り返ると思います。」
と熱く語る青山さんに場内は大爆笑。
それを頷きながら聞いている熊澤監督。
「なるほど。深刻な個人的な悩みまで打ち明けていただいてありがとうございます。」
と返す菅谷アナウンサーです。


(6人の物語舞台となった高校・足利市大前町『旧県立足利西高校』)


(同校庭)

ひと通り挨拶が一巡し、続いては、初日舞台挨拶恒例のサプライズ企画に移ります。

菅谷アナウンサーから
「さて、この映画『君に届け』は、別冊マーガレットで連載中の超大人気少女コミックが原作です。
昨日、コミック第12巻が発売されましたよね。」
との話しに、蓮佛さんが「そうなんだぁ」といった感じで、隣の夏菜さんとひそひそ話をしています。
「累計1,400万部を突破しました、まさしく今一番売れている少女コミックですが、
その一方で、とても人気のある作品の映画化ということで、
スタッフ、並びにキャストのプレッシャーは本当に大変なものでした。
でも、こうして今日、たくさんのお客さんに集まっていただいたのを見ますと、
やはり、キャスト、スタッフからの想いは届いたのかな、という風に自負しております。
皆さま、どうもありがとうございました。
さて、その想いを届けることをテーマにしました『君に届け』では、
一般の皆様の届けたい想いを募集して、
キャストのみんなで応援して行こうという企画「届け!想い!キャンペーン」を実施しております。
既に応募総数は2万4千通を超えました。
たくさんの方々に想いを寄せていただいております。
そこで今日は、初日にふさわしく、届けたい想いを
多部さんと三浦さんに紹介していただきたいと思います。」
すると、舞台右手から茶色いバスケットを載せた台が運ばれてきます。
先日の完成披露試写会の時点では、1万7通でしたから、
この1週間ちょっとで、7千通もの応募があったのですね。


(恋破れてやけ食い・足利市今福町『お好み焼き庄太』)

来週に続く

りょう  


2010年12月03日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ

この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ③



「エンディングは素敵なシーンで終わりましたが、意味のあるシーンだったとも思うのですが、
原作コミックの方は連載が続いております。
もしも映画の続編が、なんていう話があったら、三浦さんはどんな話になると思いますか。」
という突然の質問に、三浦さんは驚きつつも悩みながら
「えっ、どんな話…。でも、続編ですよね。
えーっと…付き合っているところから始まって、
ちょっとリアルな話になるかもしれないですけど、ふふふっ(笑)。
高校をね、卒業すると、そこで大学に行くか、それとも就職するか、東京に行くか、とか、
色んなことで、たぶん2人はこうあって…。
でも、爽子ちゃんは「イイよ。私のことは考えないで良いから夢を追いかけて」って。
そんななんかちょっとドキドキするような話にはなると思うんですけど、きっと。」
想像している三浦さんをじっと見つめる多部さん。
「その物語を語っているとき、遠くを見つめる目、素敵でした(笑)」と三浦さんにすかさず菅谷アナウンサー。


(多部さん最初の登場シーン・足利市雪輪町『北仲通り』)

続いて、蓮佛美沙子さんから
「皆さんこんにちは。吉田千鶴役を演じさせていただきました蓮佛美沙子です。」
ここで、拍手が起こり、嬉しそうに「あっ、ありがとうございますぅ。」と返す蓮佛さん。

蓮佛さんは、今回の劇中でもそうですが、はにかむとき、
上の歯で軽く下唇を噛むしぐさが、かわいらしいですね。
「私は、本当に千鶴という女の子が、原作を読んだ時から大好きで
「どうしてもこの役をやりたい」と思っていたので、現場でお芝居できることが本当に楽しかったんですけど。
やっぱりこう今ここに立っている私の雰囲気と多分スクリーンに映っている私というのは全然、
キャラクターというかイメージが違う役だったんですけど、
そこは千鶴に対する愛を千鶴として返せていけたら良いなと思って頑張りました。
今日は本当にありがとうございます。」
「ということは、ご自身は、千鶴みたいに恋愛に対しては、応援しがちな方なのですか。
それとも、どちらかと言うと応援される方なのですか。」との質問には、
「応援してばっかりですね。友達の恋愛話を聞くのが大好きなので、
そういうのを聞いて何か「あ~っ。」って(笑)、聞いてばっかりです。応援してる方です。」
「ということは、ある意味で、共感しながら演じることが出来ましたか」という返しには、
「そうですね。なんか、それこそ屋上で爽子とやのちん(夏菜さん)と3人で話したりと言うのは
本当にもうお芝居をしててもグッと来たので、そういうのは凄く良いなと思います。」
舞台挨拶の途中には、三浦さんと何やらひそひそ話をして確認をしている蓮佛さん。
三浦さんとは高校で本当に同じクラスだったということもありますが、劇中同様、仲良しな5人組です。




(仲良し4人組の学校帰り行きつけのラーメン屋“徹龍軒”・桐生市永楽町『五十番』)

続いて、桐谷美玲さんから
場内の拍手に「ありがとうございます。」と応えたあと、
「本日はお越しいただき、ありがとうございます。胡桃沢梅を演じました桐谷美玲です。
私は本当に原作が大好きで、今ここに胡桃として立てていることが本当に嬉しいです。
凄く凄く素敵な作品なので、何かこんなにたくさんの方に観ていただけたというのが、
凄く良かったなぁって思っています。今日は短い間ですが、楽しんでいって下さい。」

「桐谷さんは、足利で撮影が行われている所まで、撮影がある日は毎回通っていたということなのですが、
何かそれで想い出はありますか。」との質問に
「移動時間は2時間以上あって、通うのは大変だったんですけど、でも、そこの現場に入れば、
私の大好きな“君届”メンバーがいる、風早がいる、爽子がいる、
みんないるんだ、と思うと、早く行きたくてしょうがなくて、その現場に入ることが楽しみでした。」


(足利市内を臨む・足利市西宮町『織姫公園』)

続いて、夏菜さんから
「皆さん、初めまして。劇中ではエクステを付けて、髪の毛を巻いて、
かなり濃いメイクをしていました矢野あやね役の夏菜です。よろしくお願いします。」
場内からの大きな拍手に、涙をこらえて声をつまらせながら
「今日は本当にこんなにたくさんの人に来てくださって、もう感極まって、
ちょっともう言葉に詰まってしまうかもしれないですけど、
少しでも想いを伝えられたらと思っています。よろしくお願いします。」

「こちら側から、想いを届ける側なのですが、今は観客の皆さんからの想いというのも
受けとめる感じですものね。」と菅谷アナウンサー。
「そうですね。映画を観てからの観客の皆さんの顔を見るというのが初めてなので、
皆さんがどんな顔をしているのかと思って、凄く楽しみに今日来ました。」と夏菜さん。
「もう皆さん笑顔で、本当に「楽しみに待ってたよ!」なんていう横断幕なんかもあったりしますけれども。」
と話す菅谷アナウンサーに、本当に嬉しそうに
「ええ。本当に嬉しく思います。ありがとうございます。」と答える夏菜さんです。

続く

りょう  


2010年12月02日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ

この想い、君に届け~初日舞台挨拶編 ②


(会場内には、『君に届け恋みくじ』も)

豪華7人が勢揃いした舞台挨拶、まずはひと言ずつご挨拶を、
ということで、熊澤監督から、
「今日は初日です。こんなにたくさん集まって下さいまして、本当にありがとうございました。」

「監督は、脚本も担当されていますが、原作から脚本にするところで、
気を遣った点ですとか、こだわった点とか、そういった部分はありますか。」との質問には、
「本当にもの凄い人気の大ヒット原作だったので、凄くプレッシャーを感じたのですが、
原作の中に、トキメキ感だったりとか、幸せな空気感だったりとかが凄く詰まっている原作だったので、
それを凄く大切に映画化しました。そうする際に、やっぱり今日ここに来て登壇している
俳優陣の皆さんが凄く頑張ってくれて、とっても良い形に映画化出来ました。」
「監督の想い、ここにいるキャストの想いというのは、皆さんに届きましたよね。」
という菅谷アナウンサーの言葉に、会場からは大きな拍手が。


(「一日一膳」空き缶を拾う爽子・足利市西宮町『旧市立西小学校裏』)

続いては、多部未華子さんから
「黒沼爽子を演じさせていただきました多部未華子です。
今日はお忙しい中、こんなにたくさんの方に集まっていただいて、
本当に心の底から嬉しく思います。どうもありがとうございました。」
「本当に爽子そのままの丁寧なご挨拶、どうもありがとうございます。」
と菅谷アナウンサーから言われるぐらい、
多部さんの人柄が表れた、心のこもった挨拶です。
「本当に幅広い層に受け入れられているこの『君に届け』なのですが、爽子を演じられてみて、
その世界観であるとか、魅力だとか、改めてどんな風に感じましたか。」という質問には、
「改めて、幅広い世代、男女問わず、愛されている作品だなと思いました。
それはやっぱり、初めての恋だったり、
本当に些細な初めてがたくさん詰まっていた作品だなって思っていて、
それは誰もが共感するところであったり、もどかしいところであったり、
キュンとするところであったり、
本当にたくさんの魅力が存分に詰まった作品だなと心の底から自分が演じてみて思いました。」
多部さんの挨拶の微笑ましさに、会場からは和やかな笑いの花が開きます。




(劇中、重要なスポットとなる“花待坂”
・桐生市広沢町、県立桐生南高校南東付近『岡の上団地入口』。
花待坂でロケ地めぐりをしていると、春馬さんファンという女子大学生2人組と
近所のおじさんと4人でちょっとした『君に届け』談義に。
「双眼鏡で撮影をのぞいてたら怒られちゃったよぉ~」など撮影中の裏話が…。
ここには、毎日のようにロケ地めぐりの人がたくさん訪れているらしく
、「今朝もカップルが来てたよ」と賑わっていることを嬉しそうにお話されていました。
ご自宅からは、プレゼントされた多部さんや三浦さんのサイン色紙や
花待坂の絵コンテなどを持ってきてくださって、私たちに見せてくれました。)

そして、三浦春馬さんから
「風早翔太役をやらせていただきました三浦春馬です。」
と、大きな拍手が起こります。
「どうもありがとうございます。凄い良い天気にもなったし、
今日、無事に皆さんのもとに『君に届け』の映画が届けられたことを、凄く嬉しく思っています。
今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」
三浦さんの、「凄い良い天気になったし」との言葉に、会場は一瞬??といった雰囲気に包まれます。
映画館に入場したときは、雨が降っていたのですが、
約2時間の上映の間に、実は台風一過のような秋晴れが広がっていたのです。

続く

りょう  


2010年12月01日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(2)未来に紡ぐ