新盆
8/14-15日と信州善光寺では
善光寺お盆縁日として市が立ち、約40年ぶりに盆踊りが盛大に行われました。
一夫と一美が元気に自転車で駆け抜けた参道の石畳も赤い提灯が並び幻想的な趣きです。
善光寺境内では、大きなやぐらが組まれ、踊りの列は絶えることがありません。
お坊さま、久しぶりに帰省した方や地元の方、観光客の方が老若男女楽しそうに踊っています。
善光寺さんが見守ります。
ただ元気一杯の夏祭りと違い、どこかしっとりとした風情がただようのは盆踊りならではでしょう。
先祖をお迎えして、お参りする人の列も絶えません。
賑わっている善光寺表参道を一本入るとそこは先ほどまでの喧騒が
嘘のように静かな路地です。
ロケ地となった法然通り(法然小路)です。
宿坊(院坊)が並ぶ静かな通りは提灯が掲げられ、どこからか読経が聞こえてきます。
この通りは映画の中でも通学路や重要なシーンで登場します。
法然上人様に由来した法然堂がありこの道の名前がつけられたそうです。
また昼間の様子もお伝えできればと思います。
まだ映画をご覧になっていらっしゃらない方に配慮して今日のタイトルについては
あまり触れられないですが、思いをこめてこの通りを歩いたひがしざわでした。