志らく師匠再登場!



1/26に松代“おらほ寄席”に行って参りました。
ながの映画祭以来となる志らく師匠の寄席に。
会場は立ち見まで出る満員御礼。

“高速を走っていてどんどん大きなビルや建物がなくなってきて、周りが寂しくなり、
これは北朝鮮にでも売り飛ばされるのかと思ってたところに焼き場のような建物についたらこの会場だった”
という毒舌(笑)からスタート。

演目は映画の話題たっぷりの“源平盛衰記”
と“火焔太鼓”、
古典落語を演じつつ、やくざ映画から朝青龍、亀田親子、等々縦横無尽に話題が飛び
ぴりっと粋な落語でした。

亀田親子の話題にふれ
“私の師匠、立川談志は皆に嫌われてますが、それでも私にとってはたった一人の大事な師匠~!”
と叫んでいたのが印象的でした。

志らく師匠は皆が忘れてしまう事をいつまでも覚えているらしく、
例えば、
“ロス疑惑の三浦和義さんの奥さんのやっていた店の名前は<フルハムロード・ヨシエ>”と、
確かに遠い過去に聞いた事のある言葉を呼び覚ましてくれました。

志らく師匠の芸風はここがキーなんですね。

会場は笑いに包まれ、寒さなんか吹き飛ばす勢いでした。

長野市はけっこう縁があるとおっしゃってた師匠。
この縁が続くよう、また映画祭等でお呼びしたいものです~。

  


2008年01月30日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(4)映画関連