尾道-鞆航路 後編

屋根を掛けた小さな漁船、そして背後には大型フェリー(常石行き)。
なんとも瀬戸内な風景です。



え?海の上に人影?蜃気楼でもなければ目の錯覚でもありません。
ここは<山波の州>といって、引き潮になると周囲2kmの大きな砂浜が海の真ん中にあらわれます。
(引き潮で島が陸地とつながるというのであれば、フランスのモン・サン=ミシェル修道院や、
神奈川県の江ノ島などが思い浮かびますが、ここは海の真ん中に突然地面が・・・!)

地元では潮干狩りスポットとして有名で、これからのシーズン、
近くの山波漁港から船が出ます。(ありえない話ですが、帰りそこなったら海の底^^;)



フェリーは尾道水道をくぐり、狭い尾道水道に入ります。
内海なので徐行。。。



海上からは、千光寺山のロープウエイや街並みが良く見えます。



緑屋根の建物(尾道グリーンヒルホテル)が見えてくると、まもなく尾道駅前桟橋に到着です。

さあ下船準備、そして忘れ物などないように。(&海風でボサボサになった髪を整えるのも忘れずに^^)



桟橋はホテルの1階に隣接しています。
今でこそ陸路がメインで駅の改札を抜けるのが尾道入りする正面ですが、
かつて海運が主役の時代、こちら側が正面だったのですね。

お疲れ様でした^^。



しげぞー  


2008年05月28日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)ロケ地巡り