“バオバブの記憶”初日舞台挨拶

8/8(土)の長野松竹相生座・ロキシー様での
映画“バオバブの記憶” ←公式サイトはこちらをクリック下さい☆
の上映が始まりました。

すでに映画をご覧になった方、これからご覧になる方入り混じって、
初日のトークショーは大盛況でした。



映画の内容に関しては、長野松竹相生座・ロキシー様の映画紹介から転記致します。

バオバブに聞いてみたい。
バオバブの記憶にある風景のことを。
そして、百年、五百年、千年後のぼくらのことを。

首都ダカールから車で2時間のトゥーバ・トゥール村に住む人々は、大家族。
そこには未だ多くのバオバブが、そして昔ながらの素朴な日常があった。

村に住む12歳の少年、モードゥは30人を超える大家族の一員。
農作業や牛追いの手伝いをしながらコーラン学校に通っているが、
本当はフランス語学校に行きたいし、大きくなったら村を出たいと思っている。

弟や妹の面倒を見たり、草むらで相撲やサッカーをしたり、
時にはバオバブの樹も遊び場となる。

バオバブには精霊が宿ると信じている村人たちは、決して切ることなく、
ご神木には祈りをささげる。
しかし、急激な近代化の波は、この村にも迫ってきていた・・・。
100年、500年、1000年と、この大地でたくさんの生き物たちと生きてきたバオバブが消えていく。

この映画は、一人の少年に焦点をあて、その少年の家族の
日々の営みを一年を通して撮影し、バオバブとともに生きる
人々の暮らしを丁寧に描いたものである。

監督は「ナージャの村」「アレクセイと泉」で世界的にも評価の高い、本橋成一。
本作は彼の20数年来の念願叶った作品となった。
ナレーションはベテラン演技派俳優、橋爪功。
音楽はCM音楽のSONY「ブラビア」、映画「西の魔女が死んだ」などで
話題を呼んだトベタ・バジュン。

トークショーで“普段しゃべっているようなとりとめのない話なら何時間でもできるんだけど。。。”
と始まり、
“世界のサカモトこと、坂本龍一さんから映画音楽のオファーがあったが
監督がけった。世界のサカモトを断ったことが凄い!”

“トゥーバ・トゥール村の普通の日常を普通に撮っているだけなのにドラマが生まれた。
本橋監督は映像の神様の祝福を受けている。”

などなどこれからご覧になる方のためにあまり書けませんが。。。

話はつきない感じでしたが、次の上映時間が迫ってきたので
サイン会に移り、そちらも大盛況。

広場の青空写真館も夏の風に吹かれていい感じ。
是非お出かけ下さいね。




ひがしざわはこの映画でセネガルの場所を初めて知り、むしょうにバオバブの実が食べてみたくなり
通販まで探してしまいました。

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2009年08月12日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)映画上映