七瀬の土地を訪ねて① ~しなの鉄道~ 後篇

さて、崖崩れの難を逃れた七瀬たちが降りていった改札口と駅舎は、
ふたたび前述の大屋駅に戻ります。
ドラマでは別々に見える、乗った駅と降りた駅舎が、実は一緒なんですね。
まさに映像のマジック!

乗った場面は向かって左からのアングルでしたが、
駅を出てタクシーに乗り込む場面は駅舎の右側から撮影されているようです。
ドラマでは夜中で雨のシーンのタクシー越しでしたので、
ほとんど駅舎は映っていなかったですが。


(大屋駅改札口)


(タクシー乗り場方向から大屋駅舎を臨む)

さて、しなの鉄道線(旧信越本線)は、
元々高崎から長野を経由し新潟までを一本で結ぶ大路線でしたが、
平成9年北陸(長野)新幹線の開業により、
横川~軽井沢間が廃線となりました。


(北陸新幹線を右手に見て)

碓氷峠越えと言えば、かつては急勾配のため一般車両は登ることができず、
横川駅でL特急あさま号にEF63形電気機関車を
補助機関車として2両連結し、重連で登坂していく姿は、
鉄道の名シーンのひとつでした。
かつてどこまでも続いていた線路は途切れ、いまは誰も通ることがなくなったその先には、
静かに車止めが置かれています。



【しなの鉄道】
長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢駅から小諸~上田を経て
長野県長野市の篠ノ井駅までを結ぶ第三セクターの鉄道路線。
平成8年5月北陸(長野)新幹線の開業の際に
東日本旅客鉄道(JR東日本)から経営移管されることとなった
信越本線の軽井沢駅~篠ノ井駅間を運営する会社として設立され、
平成9年10月この区間は、しなの鉄道線となった。
信越本線自体の歴史は古く、同区間は明治21年には開通している。
総営業キロは、65.1kmで18駅。車両は115系11編成、169系4編成を保有している。
全線電化(直流)・複線である。


さて、今日2月27日は…

蓮佛美沙子さん、18回目の誕生日おめでとう☆

高校卒業も決まり、一歩一歩大人へと近づいていく蓮ちゃん。
夢や想いは、きっと未来とつながっている。
18歳の蓮ちゃんも、たっくさんの大切なものと出逢えますように…

りょう  


2009年02月27日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ