川越アフターリポート~スカラ座からキネマへ~ その8

川越アフターリポート ~In the wings スカラ座からキネマへ~ その8

そして、写真集のPRについて
多部さんからは
「川越の観光名所だけではなく、ちょっと外れた所だったり、
何てことのない壁の前に立ってみたりとか、
そのままの川越があって、そのままの私がいて、そのままの姿がいて、
そのままを撮っていただいてこのような1冊の写真集になりました。
皆さんも、深く考えずに(笑)1枚の写真を自然のままに感じ取って見ていただければ、
すごくマッチすると思います。」

また、佐内さんからは、
「写真集では、一日の撮影の順番に写真が並んでいる。
めくっていくと朝から夕方までの川越の一日を感じられる。
めくって楽しい、めくって綺麗な感じの写真集になっています。
ぜひ皆さん、めくってみてください(笑)」


(こちらは、食べられるホンモノの“甘たま”。
くらづくり本舗さんのその名も『いも玉』(笑)です。)


(『いも玉』は、くらづくり本舗・一番街店で購入することができます。)

また、最後に司会者から『つばさ』の来週以降の見所について聞かれた多部さん、
(この日の放送は、コミュニティラジオ局の試験放送で、
親友・万理(吉田桂子さん)の計らいで思いもよらず、
旅立つ翔太(小柳友さん)に想いを告げてしまうシーンでした。)

「ラジオぽてと」開局に向けて、色々また、ばらばらになってしまっていきます。
リポーターの練習を家でしてみたり、ストーカーに会ったり…。
ローリーさんが出てくるので、またドラマの色が変わります。
ローリーさんは、すごく強烈な人です。

また、強烈に印象が変わる一週間となりそうですね。
皆さん、タイトルバックとともに来週以降もつばさを楽しみにしていってください、
とこの日のトークショーを閉める司会者。



この日のふたりのトークショーを聞いていて感じたのは、多部さんや佐内さんを初め、
ドラマスタッフたちの川越の“まち”に対する想い。
大林宣彦監督の『転校生さよならあなた』が“路地裏映画の傑作”だとすれば、
『つばさ』は、単に古くて新しいホームドラマの復権だけに留まらず
“路地裏ドラマの傑作”になるかもしれない
…と思ってしまいました。

セレモニー&トークショーの模様は、埼玉県民サイト・イーシティさいたま様の
提供する『ブログ・彩じまん』 ←こちらをクリック下さい☆
でも紹介されていますので、どうぞ。

初めて逢った多部さんは、ドラマそのままに、やんちゃで元気いっぱい。
時より見せる、いたずらっぽい笑顔がとっても素敵でした。
雰囲気的には、蓮佛さんとは年齢が逆かなぁ…って感じですね。

蓮佛さん繋がりで続ければ、多部さんは昨年蓮佛さんが受賞された
高崎映画祭最優秀新人女優賞を、その前年に『ルート225』で受賞されていますね。
また、つばさの母・玉木加乃子役の高畑淳子さんは、
蓮佛さんの初テレビドラマ『ガラスの牙』で保護司として共演されていました。

さて、以前から多部さんって何かに似ているよなぁ…と心に引っかかっていたのですが、
横顔が阿弥陀如来様に似ていませんか(特に口元が)
…なんて言ったら怒られちゃうかな。

続く

りょう  


2009年07月16日 Posted by ひがしざわ  at 08:00Comments(0)未来に紡ぐ